- スモルビとコニーの比較
- スモルビとコニーのメリット・デメリット
ラップタイプの抱っこ紐は新生児から長く使えて、軽量でコンパクトに折りたたんで持ち運べて便利です。
抱っこの時に密着するので、赤ちゃんが安心できて寝かしつけでも活躍してくれます。
そんなラップタイプの抱っこ紐の中で人気なのが、スモルビとコニーの抱っこ紐です。
スモルビとコニーは同じタイプの抱っこ紐ですが、それぞれに違いがあって自分にどちらが合うのか迷ってしまいますよね。
この記事ではスモルビとコニーの違いや比較、メリット・デメリットを詳しく解説します。
ぜひ参考にしてみてください。
スモルビとコニーの違いを見て、自分に合ったアイテムを選んでね♪
- スモルビとコニーはどんな抱っこ紐?
- スモルビとコニーの違いを比較
- スモルビの抱っこ紐のメリット・デメリット
- コニーの抱っこ紐のメリット・デメリット
- スモルビを購入すべき人
- コニーを購入すべき人
- まとめ
スモルビとコニーはどんな抱っこ紐?
スモルビとコニーは、ラップタイプと呼ばれる布製の抱っこ紐です。数年前にSNSで話題になってから、根強い人気を集めています。
スモルビとコニーには下記のようなメリット・デメリットがあります。
- 新生児から使える
- 赤ちゃんの寝かしつけがしやすい
- 軽くてかさばらず持ち運びに便利
- 着脱がしやすい
- 腕が上げづらく家事には不向き
- 肩と背中で支えるため長時間の使用には不向き
ラップタイプの抱っこ紐のメリットは、なんといっても寝かしつけがしやすいこと!
密着度が高く、赤ちゃんが安心できるようで、よく寝てくれるという口コミが多く見られます。
抱っこ紐を外す時、マジックテープの音で赤ちゃんを起こしてしまうこともありません。
一方で家事や長時間の使用には不向きというデメリットがあります。
そのため、メインの抱っこ紐はガッチリと腰で支えるキャリータイプを使用し、ラップタイプは寝かしつけ専用、または持ち運び用として購入する人が多いようです。
ラップタイプは寝かしつけしやすいけど、家事など作業には不向きだよ!
スモルビとコニーの違いを比較
- サイズ展開
- カラーバリエーション
- 素材
- 洗濯方法
- 価格
比較①サイズ展開
スモルビ:サイズ展開は1サイズ・全製品でサイズの調整が可能
コニー:2XS〜5XLまでの10サイズ展開・個々のサイズ調整は不可※2022年3月よりサイズ調整が可能なフレックスタイプが発売!
ラップタイプの抱っこ紐は、サイズ選びがとても重要です。
スモルビは全ての製品で、体型に合わせてサイズ調整が可能です。
そのため、体格の違う夫婦で抱っこ紐を共用できます。
また、産後の体型の変化を考えると、サイズに悩まず購入できるのはありがたいですよね。 コニーは基本的に10サイズが展開されています。
豊富なサイズ展開のため、自分に合うものが見つかるというメリットがある一方で、サイズ選びが難しいというデメリットがあります。
公式サイトで身長と体重を入力すると、おすすめのサイズを教えてくれたり、試着のサービスがあるのでうまく活用したいですね。
ただ、2022年3月にコニーからサイズの調整が可能な、”フレックス”というタイプが発売になりました。
これまで”夫婦で共用したい”、”産後の体型が戻るか不安…”と感じて、コニーを選ばなかった人は多いのではないでしょうか。
フレックスは2色展開なので、色が気に入れば検討をおすすめします。
スモルビはサイズが調節できて、コニーはサイズ展開が豊富だよ!
比較②カラーバリエーション
スモルビのカラーバリエーションは、
オリジナル:6展開(チャコール/カーキ/メランジチャコール/ブラック/ベージュ/モカ)
メッシュ:5展開(ブルーグレー/ベージュ/チャコール/ブラック/アイボリー)
コニーのカラーバリエーションは、
オリジナル:15展開(ブラック/チャコール/グレー/ミント/ピンク/ベージュ/モカ/ネイビー/ラ・ベンダーストライプ/グリード/ワインドット/クリーミーギンガム/ネイビーギンガム)2022年より”グレージュ”が追加
メッシュ:8展開(ブラック/チャコール/ライトグレー/ミント/ピーチ/ベージュ/モカ/クリーム)
フレックス:2展開(チャコール/ベージュ)
コニーのほうがオリジナル・メッシュともにカラーバリエーションが豊富です。
コニーは、チェックやドットなどの柄物もあり、見ているだけで楽しくなります。
一方でスモルビはベーシックなカラー展開で、普段着に合うものを見つけたい方には十分なバリエーションではないでしょうか。
自分好みのカラーや柄の抱っこ紐がほしい人はコニーがおすすめ!
比較③素材
続いて抱っこ紐の生地について比較します。
スモルビの生地は、
テンセルモダール40%/綿60%
メッシュ:ポリエステル90%/スパン10%
コニーの生地は、
オリジナル・フレックス:ポリエステル62%/綿33%/ポリウレタン5%
サマー:ポリエステル87%/スパン13%
メッシュ生地については、スモルビとコニーで大差はありませんが、オリジナルについては違いが見られます。
スモルビはテンセルモダールという天然素材が採用されており、赤ちゃんの肌への刺激を最小限にしたいというこだわりが垣間見られます。
一方でコニーについても生地にはこだわりを持っており、99.9%抗菌・抗ウイルス仕様で、柔らかく伸縮性のある生地を採用しています。
厳しい管理システムの元、韓国国内で生地の生産しているので安心感がありますね。
スモルビは天然素材、コニーは抗菌や伸縮性に優れた生地だよ!
比較④洗濯方法
スモルビ:ネットに入れておしゃれ着モードで洗濯機が使える(単独で手洗い推奨)
コニー:洗濯機のドライコースにて冷水を使い単独で洗濯し日陰で自然乾燥
赤ちゃんは汗っかきなので、こまめに洗濯してあげたいですよね。
スモルビはネットに入れておしゃれ着コースなら洗濯機が使えますが、手洗いを推奨しています。
コニーは洗濯機を使って洗濯できます。
洗濯機を気にせずに使用したいという方はコニーの方がおすすめです。
スモルビは手洗い推奨なので工夫が必要で、コニーは洗濯機で気にせず洗えるよ!
比較⑤価格
スモルビ…5,980円(オリジナル・メッシュ)
コニー…6,880円(オリジナル・サマー)/8,280円(フレックス)
抱っこ紐を選ぶ時に、価格も押さえておきたいポイントですよね。
上記のように、スモルビのほうがコニーよりお手ごろ価格です。
ただし、スモルビもコニーも、セールがおこなわれていたり、クーポンが配布されるので、こまめにチェックしておきましょう。
スモルビはどのアイテムも同じ価格で、コニーよりリーズナブルだよ♪
スモルビの抱っこ紐のメリット・デメリット
- ねじれ防止マークがついて装着しやすい
- 補助ベルトに収納できて、ポーチなどを別で用意する必要がない
- ヘッドサポートパッドが付属している
- シワになりやすい
- 生地の色によってサイズ調整ベルトがやや目立つ
スモルビの抱っこ紐は、使いやすさをかんがえた、細やかな配慮がされている製品です。
特に、ヘッドサポートパッドが付属しているのは嬉しいポイントです。
これまでは新生児抱きを卒業してから首が据わるまでは、片手で赤ちゃんの頭を支える必要がありました。
首が据わっていなくても、両手が使えるのは魅力的ですよね。
強いてデメリットを挙げるなら、リジナルのテンセルモダールは、ややシワになりやすい素材です。
装着すると布地に張りが出るのであまり気になりませんが、使っているうちにクタクタ感が出てしまいます。
また、ベルトの色が全てのカラーでブラックの1色なので、ベースが薄い色だとベルトだけが目立ってしまいます。
おしゃれにこだわりのある人だと、デメリットになるかと思います。
使いやすさにこだわったアイテムだけど、カラーにもこだわりたい場合は物足りないかも?
コニーの抱っこ紐のメリット・デメリット
- カラーバリエーションが豊富
- サイズ調整ベルトがなくスタイリッシュ
- 付属ポーチがかわいい
- サイズが調節できるアイテムが少ない
- 韓国からの配送で届くまでに時間がかかる
コニーのメリットはなんといっても、カラーバリエーションが豊富でおしゃれなところです。
ディティールにもこだわりが見られ、フレックスタイプはサイズ調整ベルトが布地と同じ色で作られています。
そして、ほとんどのタイプでサイズ調整ベルトがないので、見た目がすっきりとしています。
一方で、まだまだ多くの製品でサイズが調整できないため、夫婦で共用したい人にとってはデメリットに感じられます。
ほしい色があってもサイズ調整ができない!と諦めてしまう人もいるかもしれません。
フレックスタイプのカラー展開が増えることを、期待せずにはいられませんね。
カラーバリエーションは豊富だけど、サイズ調節や発送に時間がかかるなどのデメリットも…
スモルビを購入すべき人
メッシュ生地でサイズを調整したい人
ヘッドサポートがほしい人
スモルビにしかない機能性を求める人
スモルビは全ての製品でサイズの調整が可能で、サイズを気にせず購入したいという方におすすめです。
特に夫婦で共用して、メッシュ生地がほしいという人は、スモルビの一択になるでしょう。
また、ねじれ防止マークや補助ベルトがポーチになる、肩布が左右変更が可能といった機能は、スモルビにしかありません。
このような機能に魅力を感じる人はスモルビを選ぶことをおすすめします。
サイズが調節できて、使い勝手がいい抱っこ紐がほしい方におすすめ!
コニーを購入すべき人
おしゃれを楽しみたい人
サイズの調整が面倒な人
体が極端に大柄または小柄な人
抱っこ紐でおしゃれを楽しみたい人は、断然コニーがおすすめです。
ピンクやミントなどのパステルカラーから、柄物のラインナップもあり、抱っこ紐で個性を演出できます。
また、サイズが調整できるものがほしい人がいる一方で、サイズを調整するのは面倒だと感じる人もいるのではないでしょうか。
抱っこ紐を夫婦で使う機会が多い場合は、パパ用とママ用で2個買いするのがおすすめです。
夫婦で違う色を購入して楽しむのもいいかもしれませんね。
豊富なサイズから自分に合うサイズが選べて、カラーや柄にこだわりたい人におすすめ!
まとめ
ラップタイプの抱っこ紐は持ち運びやすく、寝かしつけに便利
スモルビはリーズナブルで機能性を重視したい人におすすめ
コニーはぴったりなサイズが選べて、カラー展開が豊富でお気に入りが見つかる
ラップタイプの抱っこ紐は軽くて持ち運びやすく、密着して抱っこできて寝かしつけにも便利な、セカンド抱っこ紐に人気のアイテムです。
そんなラップタイプで人気なのがスモルビとコニーですが、サイズ調節や価格などさまざまな違いがあります。
みなさんもスモルビとコニーの違いを理解して、自分にぴったりの抱っこ紐を選んでみてください。