グスケットとダッコルトの違いは?どっちを買うべきかも解説!

当記事は広告を含む可能性があります

この記事で分かること

  • グスケット・ダッコルトの違い
  • グスケット・ダッコルトの共通点

子供を抱っこしながら長く歩いて、ヘトヘトになってしまうパパやママは多いですよね。

そんなときのパパママのお助けアイテムとして、注目されているのが「グスケット」と「ダッコルト」です。

この記事では、大人気のセカンド抱っこ紐「グスケット」と「ダッコルト」の違いについて、詳しく解説します。

いずれも、抱っこ時の肩や腕への負担を軽減してくれますが、どちらを買うか迷っている方は、ぜひ参考にしてみてください。

セカンド抱っこ紐で人気のブランドを徹底比較するよ!

グスケットとダッコルトの違いまとめ

グスケット ダッコルト
価格 定価5700円- 定価7480円-
重量 230g 155g
カラーバリエーション 11色 6色(オーダーメイド可)
対象年齢 6カ月頃から4歳(20kg)まで 1歳から4歳(18kg)まで
肩ひもの長さ調整 調整可能 調整不可
肩ベルトの形状 2つに分かれていて
肩への負担を分担できる
1つのベルト
収納ポーチの有無 収納ポーチの有り 収納ポーチの無し
座面の滑り止めの素材 しっかりめの滑り止め付き さらさらした滑り止め付き
畳んだ時のサイズ感 大きめ コンパクト
洗濯方法 手洗いまたは洗濯機で手洗いモードを推奨 洗濯機OK
購入場所 インターネットのみ インターネットまたは店舗販売

グスケット(GOOSEKET)の特徴

グスケット・ダッコルトの違い
引用:https://gooseket.jp/products/anayo

グスケット(GOOSEKET)」は韓国製の商品で、アメリカ・オーストラリア・中国などで販売されているグローバルな抱っこ紐ブランド。

2022年には、世界3大デザイン賞である「レッド・ドット・デザイン賞」と「IFデザイン賞」を相次いで受賞しており、機能性とデザインが世界に認められています。

日本では2020年頃にInstagramでの宣伝がはじまり、ママたちの間でブームを呼びました。

また、グスケットは機能性とデザイン性の高さはもちろんですが、”パパとママで兼用しやすい”ことが大きな特徴。

ベルトに長さ調節の目盛りが付いていて、目盛りの位置を覚えておけば、すぐにパパとママそれぞれの最適な長さに調節できます。

子供がパパとママのどちらに抱っこを求めるかは気まぐれなので、パパとママで共用するときにベルトの調節がしやすく、ぐずる子供をすぐに抱っこできてとても助かりますよ。

グスケットは、パパとママのニーズに寄り添った抱っこ紐です。

機能性とデザイン性を兼ね備えて、夫婦で共用が簡単にできるよ!

ダッコルト(DAKKOLT)の特徴

グスケット・ダッコルトの違い
引用:https://mamaito.com/

「ダッコルト(DAKKOLT)」は日本製の商品で、日本人の子育てママ・船木ゆみさんが2017年に開発しました。

開発の際に10名以上のママたちの意見を参考に、サイズや素材を試行錯誤しながら開発しています。

日本人ママが納得する機能とデザインを詰め込んだ抱っこ紐です。

そして、日本国内の工場で職人さんが一本ずつ丁寧に作っているので、安心の国内ブランドと言えます。

また、ダッコルトは安全性を非常に重視しています。

意図せずにバックルが外れるのを防ぐゴムや、座面の滑り止め加工、余ったベルトを束ねるゴムが付属しており、子供への安全に配慮しています。

幼い子供を抱えるときは「もしベルトが外れて子供が落ちたらどうしよう…」と、パパ・ママは心配になりますが、安全機能が充実していれば不安が和らぎますよね。

ダッコルトは、パパとママの不安を解消する機能が充実した、安心感のある抱っこ紐です。

日本製で日本人にあった抱っこ紐で、安全機能が充実しているよ!

グスケットとダッコルトの共通点

グスケットとダッコルトの共通点

  • 抱っこの負担を軽減する機能性
  • 超軽量でコンパクトな設計
  • 素材とお手入れがラクチン

抱っこの負担を軽減する機能性

グスケット・ダッコルトの違い 左画像:グスケット(引用:https://gooseket.jp/)、右画像:ダッコルト (引用:http://dakkolt.jp/story.html

子供が1歳頃はなんとか抱っこして歩けますが、2〜3歳になると体重が10kg以上になって、抱っこしながらの移動はとてもハードですよね。

子供が疲れて眠ってしまうと負担が増えて、翌日に筋肉痛になることもあります。

グスケットとダッコルトは、そんな悩みを解消してくれるパパとママの必需品です。

肩のベルトで子供の体重を支えるので、抱っこによる負担を軽減して、力の弱いママも片手で子供を抱っこできます。

また、抱っこしても片手が空くので、例えばショッピングで、商品を手に取ったり、お財布をバッグから出す時に便利です。

パパとママの行動が抱っこで制限されずに、外出を楽しめます。

抱っこの負担が軽減できて、片手を空けられるよ♪

超軽量でコンパクトな設計

グスケットとダッコルトは持ち運びに便利な、手のひらサイズの抱っこ紐です。

一般的な抱っこ紐やヒップシートはサイズが大きく、持ち運ぶ際はベビーカーの荷台に乗せるしかありませんでした。

ですが、グスケットとダッコルトは手のひらサイズに折りたためて、サイドバッグに入れられて便利に持ち運べます。

非常に軽量で、卵2〜3個分と同じくらいの重さです。

グスケットの重量:233g
ダッコルトの重量:160g

軽減で持ち運びやすく、コンパクトサイズでバッグに入れても邪魔にならない!

素材とお手入れがラクチン

グスケットとダッコルトの素材は綿100%で水洗いできます。

子供の使うアイテムは衛生面に気を配りたいですよね。

特に夏場に抱っこすると大量の汗をかいて、汗染みや臭いが気になってしまいます。

抱っこ紐をすぐに洗濯できると、清潔な状態を保てます。

洗濯の方法に違いがあって、グスケットは手洗いが推奨されています。

ダッコルトは、ネットに入れて洗濯機での丸洗いOK(ドライ専用)なので、洗濯の負担が軽減できます。

素材は綿100%で水洗いできるから、お手入れが楽だよ♪

グスケットとダッコルトの違い

グスケットとダッコルトの違い

  • 座面の滑り止め
  • 購入できる場所
  • 価格
  • 抱っこの仕方
  • 肩ベルトの違い
  • カラーバリエーション・デザイン
  • 対応する年齢・体重

※いずれも2022年7月時点での比較です。

座面の滑り止め

グスケットとダッコルトどちらも座面の大きさはほぼ同じですが、滑り止めの素材に違いがあります。

グスケットの座面の滑り止めはベタっとした感じで、滑り止めが強い感じです。

それに対してダッコルトの滑り止めはさらっとして比較的滑り止めは弱い印象。

子供が座った時の安定感を求めるならしっかりめの滑り止めが付いたグスケットが良いでしょう。

良く動く赤ちゃんの場合は、滑り止めの観点からは、グスケットがおすすめです。

購入できる場所

グスケットはインターネットのみの販売ですが、ダッコルトは店舗でも購入できます。

ダッコルトは全国の「アカチャンホンポ」や「Birthday(バースデイ)」といったベビー用品の専門店で取り扱っています。

ダッコルトは店頭で試着できて、使い心地や子供が嫌がらないかを、試してから購入できるので安心です。

グスケットはネットのみ、ダッコルトはベビー用品店でも販売されているよ!

価格

グスケットの方がリーズナブルな価格です。

最安値はグスケットの公式サイトで購入した場合で5,900円です。

グスケットはダッコルトよりも最大で1,500円〜1,000円程の安い価格で購入できます。

購入方法によって価格が変わるので、購入場所と価格を参考としてまとめました。

グスケットの方がリーズナブルだけど、購入場所によって価格が違うよ!

公式サイトで購入した場合

ダッコルトが7,480円から、グスケットは5,900円(送料1,000円含む)なので、グスケットの方が1,500円ほど割安です。

グスケットは7,000円以上購入すれば送料無料になるので、グスケット以外の商品とまとめ買いすると、よりお得に購入できます。

グスケットはまとめ買いすると送料無料になるよ!

Amazonで購入した場合

ダッコルトは7,293円、グスケットが6,200円で、1,000円程グスケットの方が安価です。

ただし、ダッコルトのブルーカラーは6,562円で購入できて、ブルーカラーを購入すれば一番安くダッコルトが買えます。

ダッコルトのブルーカラーはAmazonで買うと安いよ!

店頭で購入した場合

店頭で購入できるのはダッコルトのみですが、例えば「アカチャンホンポ」で購入すると税込み7,480円です。

また「アカチャンホンポ」のポイントが使えて、お店をよく利用している方は、より安く購入できます。

実店舗で購入すると、ポイントが使えてお得に買えるよ!

抱っこの仕方

グスケットは2種類の抱っこに対応しています。

子供と密着して、しっかりと固定できる”対面抱っこ”と、子供が動きやすい”腰抱っこ”ができます。

子供が疲れて眠そうなら対面D抱っこ
テーマパークなどで子供に景色を見たいなら腰抱っこ

と2WAYで使えて便利です。

グスケットは2WAYで抱っこできて便利だよ♪

肩ベルトの違い

グスケット ダッコルト 違い

グスケットは肩ベルトが中央で2本に分かれています。

一方、ダッコルトは肩ベルトが1本になっています。

肩ベルトが2本に分かれているグスケットは、力を分散することで肩への負担を軽減してくれます。

収納ポーチの有無

グスケット ダッコルト 違い

グスケットは座面の裏に収納ポーチがあり、ダッコルトは収納ポーチがありません。

グスケットには収納ポーチが付いていますが、あまり厚いものを入れると座面が膨らんでしまい、座り心地に影響します。

薄いポケットティッシュやハンカチ程度を入れるは問題ありません。

収納ポーチの有無は、グスケットとダッコルトの違いの一つではありますが、多用するものではないのであまり気にする必要はないでしょう。

肩ベルトの長さ調整

グスケットは肩ベルトの長さ調整ができます。

一方ダッコルトは、肩ベルトの長さが決まっています。

グスケットは肩ベルトを長くすることができるので、体格の良いパパと共有するのには便利です。

畳んだ時のサイズ感

グスケットとダッコルトは畳んだ時のサイズ感が違います。

グスケットは長さ調整が可能な分、全体的に長いので畳んだ時に大きくなります。

ダッコルトはグスケットに比べてコンパクトに畳むことができるので、荷物をコンパクトにしたいという方はダッコルトがおすすめです。

カラーバリエーション・デザイン

グスケット・ダッコルトの違い
※左画像:グスケット、右画像、ダッコルト ※引用:グスケットhttps://gooseket.jp/products/anayo ※引用:ダッコルトhttps://mamaito.com/

どちらもどんな服装にも合う、ベージュなどのベースカラーは用意されています。

グスケットのカラーバリエーションは11種類と豊富です。

ダッコルトは6種類で、カラーバリエーションの多さはグスケットに軍配が上がります。

ただし、ダッコルトは期間限定でオーダーメイドを受注しているので、例えばマリメッコの生地を使うなど、世界に一つだけのオリジナルデザインの抱っこ紐がオーダーできます。

製作に2週間程かかり、数量・期間限定ですが、デザインにこだわるならオーダーメイドはオススメです。

どちらも服に合わせやすいカラーが揃っていて、ダッコルトはオーダーメイドで作れる!

対応する年齢・体重

どちらも幼稚園の年中~年長ぐらいまでの子供に対応していますが、グスケットの方が対応年齢・体重の幅が広く、幼稚園を卒園するぐらいまで使えます。

抱っこをなかなか卒業できないお子様でも安心して長く使えます。

グスケットの対応年齢・体重:6カ月~4歳(最大20kgまで)
ダッコルトの対応年齢・体重:1歳~4歳(最大18kgまで)

グスケットの方が対応年齢と体重が広いよ!

グスケットを買うべき人・ダッコルトを買うべき人

グスケットとダッコルトどちらを買うべきかをまとめました。

どちらを買えば良いか悩んでいる人は参考にしてみてください。

グスケットを買うべき人

お手軽に安くセカンド抱っこ紐を使ってみたい方
抱っこの姿勢を変えて、負荷を分散したい方
既製のカラーの中でお気に入りがある方

お手軽にセカンド抱っこ紐を試したい方は、断然価格の安いグスケットがオススメです。

デザイン賞を受賞しており、機能性やデザイン性の高さが認められているため信頼できます。

また機能面では、ダッコルトと違って2WAYの抱っこができるので、抱っこの負担をより軽減したい方にもオススメです。

リーズナブルにセカンド抱っこ紐を購入したい人におすすめ!

ダッコルトを買うべき人

子供が嫌がらない抱っこ紐がほしい方
使い心地を試してから購入したい方
オリジナルのカラーやデザインを楽しみたい方

日本人ママの意見を取り入れて作られた国産の抱っこ紐で、かつ試着もできる点から、自分に合うか試してから購入したい方にダッコルトをオススメします。

また、普段のコーディネートやデザインを楽しみたい方は、ダッコルトのオーダーメイドをぜひ試してみてください。

デザインと使い勝手にこだわりたい人におすすめ!

まとめ

グスケットとダッコルトはそれぞれに特徴があって、パパとママの好みや状況によって選んで購入できます。

ちなみに私は、できるだけ安く購入したいという気持ちが強く、グスケットを選びました。

子供を抱っこするときは、子供がとても愛おしく感じられる時間ですよね。

抱っこがつらく苦しい時間にならずに、少しでもパパやママの負担を減らして、子供との楽しい時間を過ごしましょう!