バンボのデメリットは?いらない・必要ないと言われている6つの理由!

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この記事で分かること

  • バンボの口コミ
  • バンボのデメリット・注意点

まだお座りができない赤ちゃんは、少しの時間でも目を離せないので、ママの行動がかなり制限されてしまいますよね。

そんな人におすすめのアイテムが「バンボ」です。

バンボ」は、お座りできない赤ちゃんを、じっと座らせておけるベビーソファーです。

ただし、「バンボ」はうまく活用すれば便利なアイテムですが、子供を座らせると、ぐずって泣いてしまうなど、注意して使用する必要があります。

この記事では実際に「バンボ」を使用して感じたデメリットや注意点を解説します。

ぜひ参考にしてみてください。

バンボに座らせると泣き出してしまい、使えないこともあるよ…

実際に使って分かったバンボがいらない・必要ないと言われている理由

バンボを使用されたママさんたちの口コミの中には、

「子供が嫌がる」
「座ろうとすると泣く」

などネガティブなものが見受けられます。

実際に、我が家で使用した場合、同じような反応を示したらどうしようと思いつつ、良く検討したうえで購入を決めました。

しかし、実際に使ってわかったことは「子供がバンボを嫌がることには理由がある」ということ。

まだ上手くコミュニケーションが取れない子供はとにかく強要されることが嫌です。

強制的に何かをさせられることを自由が奪われたことと認識し「嫌だ!」と主張するために、ぐずってみたり泣いてみたりという反応を示します。

わが子も残念ながらバンボに乗せた直後は泣き出してしまいました。

バンボに座ってくれないなら、いらなかったと実際に使ってみて感じてしまいました。

バンボに限らず自由に動けないと、子供はストレスを感じて泣いてしまうよ。

バンボのデメリット

バンボ デメリット

バンボのデメリット

  • バンボの推奨月齢はあくまで参考
  • 持ち運びに不便な形状
  • 成長するにつれてバンボを嫌がるようになる
  • 長時間の使用は難しい
  • バンボのベルトは実用的ではない
  • バンボのベルトが洗いにくい
  • 離乳食の時使いにくい
  • 長く使っていると変色する
  • 腰ベルトは殆ど使わない

バンボの推奨月齢はあくまで参考

バンボ 必要 デメリット 良くない

推奨月齢 首がすわる3ヶ月頃から14ヶ月まで
推奨体重 10kgまで

バンボの推奨月齢は「首がすわる3ヶ月頃から14ヶ月まで」、推奨体重は「10kgまで」となっています。

実際にわが子も首がすわりはじめた生後3ヶ月からバンボを使ってみたのですが、座らせたあとママの手の支えを外すと、グネッと前傾姿勢に体が折れ曲がりました。

慌てて体を起こして事なきをえましたが、とてもヒヤッとした瞬間でした。

まだ筋力が未発達の子供ではバンボに座らせても自力で体を支えられず、重力の影響を受けてぐったりとうつぶせの状態に体が折れ曲がることがあります。

そんなこともあり、子供がバンボを安全に使用できるようになったのは4ヶ月に入ってからでした。

これからバンボの利用を検討している方にお伝えしたいのは、とにかく推奨月齢には個人差があります。

はじめて利用される際は、お子様の様子を注意深く観察しながら、使用することをおすすめします。

年齢によっては、体を支えられず倒れてしまうことも…

持ち運びに不便な形状

バンボ 必要 デメリット 良くない

外出先にバンボを持っていく際に感じたことですが、バンボには持ち手がついていないため、運びにくい形状です。

側面にくぼみがわずかにありますが、くぼみが浅くツルツルとした手触りなので、とにかく持ち運びにくいと感じました。

直径37.5cmなのでママさんにとっては、腕を一周させられず、とにかくどこを持てば運びやすいのか分からない形状となっています。

ただでさえ外出時に荷物の多いママさんにとっては、改善してほしいポイントですよね。

また1.2kgという重量は実際に持ち上げてみると重く感じるので、日頃の抱っこなどで手首が腱鞘炎になっているママにとって、少々つらい重さに感じるかもしれません。

安全面も考慮しながら軽量化してもらえれば、もっと外出先で持ち運びしやすい商品になるでしょう。

サイズや持ち手の形状が、持ち運びに向いていないよ。

成長するにつれてバンボを嫌がるようになる

バンボ 必要 デメリット 良くない

成長するにつれて自我が芽生えてきて、バンボの形を嫌うようになりました。

バンボに座らせるとお尻をもぞもぞとさせて、何かを訴えかけるような表情でガン見してきました。

少しバンボから離してみると、泣き出してしまうほどでした。

わが子は椅子に座る際に足を床につけた状態が好きだったようで、まだ手足が短くバンボに座ると足が地面から浮いてしまい、その状態が不快だったのかはたまた不安だったのか、バンボに座るのを嫌がるようになりました。

嫌がり始めたのは生後9ヶ月頃でした。

子供が自分の楽な姿勢を覚えると、嫌がって座ってくれなくなるよ…

長時間の使用は難しい

バンボ 必要 デメリット 良くない

食事の時にバンボを一番使うのですが、大人しく座っていられません。

原因は座り姿勢を矯正させられて自由に体を動かせないストレス、矯正されている場所が気になりキョロキョロして落ち着きがありませんでした。

平均して5分ほど座ってくれれば良い方で、子供が一度不快に感じたらすぐにママの膝の上に座ることになり、結局ママの負担が増えてしまいます。

子供をバンボに座らせて、その間にママが入浴するという使い方を事前に知っていたので、「なんて便利なんだろう」と思い実際に試してみました。

お風呂の脱衣所で子供をバンボに座らせて、浴室のドアを全開にして入浴していましたが、5分ほどでぐずり始めて、結局泣いてしまったので、ゆっくりと入浴はできませんでした。

ゆっくりとお風呂でリフレッシュできるほど甘いものでなく、子供の機嫌に左右されてしまうという現実を知りました。

おとなしく座ってくれるのは、5分ほどでした....。

バンボのベルトは実用的ではない

バンボ 必要 デメリット 良くない

バンボにはベルトがついています。

ただ、このベルトは本当に使いにくくて、一度も使用しませんでした。

なぜかというと、ベルトがとにかく固く、短いことが理由でした。

さらに、座らせた時にお尻の真下にシートベルトがくるので、位置が悪いと感じました。

ベルトをつけようと、子供の体を持ち上げている数秒で、子供は泣き出してしまいます。

泣き出すと座ることはもちろん、泣き止むまでは何もできません。

ベルトをつけようとすると、泣き出してしまうので、ベルトは一度も使用していません。

安全のためにベルトだけど、一度も使えなかったよ。

バンボのベルトが洗いにくい

バンボ 必要 デメリット 良くない

バンボには座面にベルトがついています。

3方向からベルトを締める形状で、本来は子供を固定できる便利なベルトですが、このベルトは取り外して洗えません。

食べこぼしをした時に拭き掃除だけでは、シミなどが残ってしまい、見た目や衛生面が気になりました。

また成長するにつれて、ベルトの長さが足りなくなり、結局ベルトはつけずに使用していました。

冬場は厚手の衣類を着用するので、ベルトの長さに余裕を持って作ってほしいと感じました。

ベルトは外せないから、拭き掃除しかできないよ。

離乳食の時使いにくい

バンボはテーブルをつけることができるので、離乳食時に使用することができます。

しかし、小さい子供はバンボに座ると前傾姿勢になってしまうことがあるため、離乳食時は少し使いずらいです。

長く使っていると変色する

バンボは使っていると少しずつ変色してきます。

我が家のバンボも、使っているうちに背中と足の部分が少し黄色っぽくなってきました。

バンボ デメリット

この変色は製品不良ではなく、バンボの公式サイトにも、

安全・安心を大切に、自然由来の塗料を使用しているため発生するものです。

と明記されています。

子供が座れば見えないですし、個人的には近くで見ないと気にならない程度なので問題なく使っています。

腰ベルトは殆ど使わない

腰ベルトが付属していましたが、我が家では使ったことがありません。

バンボ デメリット

今のところ大人しく座っているのでそもそも必要がないのと、育児は猫の手も借りたいくらい忙しいので、腰ベルトをつける作業が煩わしいからです。

ただし、子供が成長して自分で抜け出すようになれば、すぐに対策が出来るのは有難いですね。

我が家では腰ベルトは万が一のためにしまってあります。

なお、バンボの内側の印にアンカーを差し込んで取り付ける仕様になっていますが、一旦取り付けると外すことは出来ないのでご注意ください。

バンボ デメリット

バンボは離乳食、食事の時に使うのはよくない?

バンボに座らせると子供が前のめりの体勢になることがあり、胃を圧迫してしまう恐れがあります。

離乳食を食べさせる時にバンボを使うと、胃の圧迫によって吐き戻しのリスクも出てきます。

吐き戻しをすると嘔吐物が喉に詰まる恐れもあるので、注意が必要です。

このため離乳食の期間、4ヶ月から6ヶ月の子供にバンボを使用する時は、前のめりになっていないか?・胃を圧迫していないか?などに気をつけて、使って良いかの見極めが必要になります。

バンボは前のめりになって、胃を圧迫することも…吐き戻しに注意してね。

バンボを便利に使うための使用時の注意点は?

購入したバンボを安全かつ便利に利用するための注意点としては下記の項目が挙げられます。

長時間の使用には使用しないこと
わが子の成長に合わせて使用開始時期を見極めること
ベルトなどのオプションは状況を見て使用するしないを判断する

バンボは子供の一人座りを強要できますが、長時間座らせていると、自力で体を支えられない赤ちゃんは体に大きな負担がかかります。

ですから、子供の成長に合わせて使用時間や、使用開始時期を大人がそばで見て判断することが大切だと言えます。

最後に付属のベルトは、赤ちゃんの体格によって窮屈になる場合があるので、使用する時は状況に合わせて、ベルトを使わず使用するという方法をとってください。

無理にベルトを着けると体を締め付けてしまい、ずったり泣いたりすることもあります。

あくまでも子育てのサポートグッズであるバンボを便利に使うためにも、このような注意点を気にしながら使用すると、育児に便利なアイテムとして使用できるでしょう。

子供の一人座りできる便利なアイテムだけど、使い方には気をつけてね

まとめ

バンボは一人座りができない月齢の子供にむけた商品です。

掃除がしやすい素材などのメリットもありますが、自力で座れない子供は、前傾姿勢になってしまい、バンボに座るのを嫌がってしまうことがあります。

お金を出して購入したのに嫌がって使ってくれなかったら悲しいので、先輩ママたちの意見に左右されず、本当に必要かどうかよく検討してみましょう!