- ストライダーの口コミ
- ストライダーのメリット・デメリット
子供に自転車を買ったけど、怖がって乗れないという方も多いのではないでしょうか。
三輪車から自転車の移行がスムーズにできる方法を探している。
そんな人におすすめしたいのが「ストライダー」です。
「ストライダー」は、足で蹴って前に進む仕組みで、自転車に必要なバランス感覚や、体幹が鍛えられます。
足をすぐに着ける状態で運転できるので、恐怖心を感じにくいのもうれしいポイントです。
この記事では実際に「ストライダー」を購入して感じたメリット・デメリットを解説します。
ぜひ参考にしてみてください。
おしゃれでスタイリッシュな見た目も魅力だよ♪
ストライダーを実際に使ってみた口コミ
今の子育て世代が子どもの頃は自転車の前段階として「三輪車」から「補助輪付きの自転車」という流れが主流でしたよね。
子どもが3歳を迎えたある日、主人が同い年くらいの子どもが、ストライダーに乗っている動画を見せてくれました。
補助輪やペダルが付いていない、二輪車のストライダーに体勢を変化させながら、足の蹴る力だけで乗っていたのです。
こんなに子どもが夢中になる乗り物があるのだと知り、ストライダーの購入を決意しました。
動画で、楽しそうに乗る様子を見て、購入したよ!
ストライダーの利用者のネット上の口コミ
佐々木家からオサガリでストライダーいただきました🥰
— 黒沢咲⚡️ (@kurosawasaki) 2022年7月5日
初日はまたがっただけでしたが、とても嬉しそうでした😆 pic.twitter.com/Yz2oEsT1jy
2歳の誕生日プレゼント。
— こばやし (@k_sennohomare) 2022年7月6日
ストライダーで出発。 pic.twitter.com/BCTjA0tWcy
どうやらムスッコ、ハンドパワーでストライダーが動くと思ってるらしい。
— とにかく賑やかピカタマ家 (@pikapikatamago_) 2022年6月30日
しっかり念を送っていたけど動かなくて最後はこの表情(2枚目参照)#ストライダー #STRIDER #1y6m pic.twitter.com/ZF2yV5tXgT
お下がりのストライダー🚲これはまじで早くに自転車出来そうだよね🫣 pic.twitter.com/4wcQSfMfyz
— たろぴⓉ☞3y♂ (@yyukorinn) 2022年7月5日
自分が小さい頃にはなかったキックバイク。
公園でもよく見かけ、お友達も結構持っていたので、一番ポピュラーなストライダーを長男が2歳の時に購入しました。
初めは恐る恐る乗っていましたが、よちよち乗りから徐々にスピードが出始め、3か月ほど経った頃にはすいすい乗れるように♪
そのおかげで、長男は3歳5か月、長女も3歳6か月でいきなり自転車デビュー(ノー練、補助輪なし)しました!
今まで子供に購入したおもちゃの中で、買って良かったおもちゃNo.1です。
一漕ぎ目から乗れるようになりました。
おかげで我が家は自転車に乗る練習をしたことがありません。
補助輪を付けて何回も練習するよりはるかにコスパが良いです!
早くから交通マナーも学べ、またどこに行くにも自転車に乗りたがるので、行動範囲が広がります。
歩き疲れてグズるわが子を抱っこしたりしなくても良いので楽♪
ストライダーのメリット
- バランス感覚が鍛えられる
- 自転車への移行が早い
- 持ち運びが便利
バランス感覚が鍛えられる
ストライダーにはペダルがなく、自分の足で地面を蹴りながら進んでいきます。
左端の写真から分かるように、初めて乗った時は自分の足でバランスをとって、ゆっくり地面を蹴りながら進むので精一杯でした。
しかし、子どもが遊びたい時に5分〜15分ストライダーに乗っていると、3ヵ月後には車体がふらつかずに、安定した運転ができるようになりました。
ストライダーに乗り出してから10ヵ月後には、スピードが出ると右端の写真のようにフットステップに足をのせた状態で走行できるようになりました。
ストライダーに乗りながらバランス感覚をつかみ、体幹が鍛えられます。
自転車に必要な、バランス感覚と体幹が、鍛えられるよ!
自転車への移行が早い
3歳からストライダーに乗りはじめましたが、1年もたたずに自転車に乗れるようになりました。
バランス感覚がついて、足を浮かせて走行できるようになったタイミングで、思い切って自転車に乗せてみました。
自転車に乗ってみたいか聞くと、子どもはストライダーが楽しく、モチベーションも上がったと言っていました。
はじめて自転車に乗った時は、タイヤも大きくなりバランスをうまく取れないようでした。
まずは大人が少し体を支えて、車体に慣れさせてから、地面を蹴ってペダルに足を乗せる動作を繰り返しました。
すると、3回目にはペダルに足を乗せてから、踏み込んでこげるようになりました!
転ばずにすんなりと乗れたので驚きました。
ストライダーの基本である「蹴って進む」という動きが体幹を鍛え、恐怖心を持たずに早く自転車に移行できました。
周りの子どもたちもストライダーに乗っている子が多く、うちの子を含めて全員が4から5歳ごろに自転車に乗れるようになっています。
ストライダーに乗ると、自転車をスムーズに運転できたよ!
持ち運びが便利
公園に行く前に、車のトランクに三輪車や、補助付き自転車を載せるのは大変ですよね。
その点ストライダーは、ペダルやストッパーがなく、タイヤも二輪でスリムなので置き方に困りません。
重量は3kgと軽く、大人が片手で簡単に持ち上げられます。
場所を取らずに軽いから、持ち運びが簡単!
公式の大会もあり、スポーツとしても楽しめる
キックバイクは別名バランスバイクとも呼ばれていて、バランス感覚が良くなります。
また全国各地で毎年大会が行われ(世界でも!)、気軽に参加できるエンジョイカップとガチ勢が参加するストラーダ―カップがあります。
子供の競争心や自転車に興味を持つきっかけづくりに参加するもよし、優勝をかけて本気で参加するもよし、スポーツとして親しめます。
我が家も出場したかったのですが、ストラーダ―にハマっていた時がコロナ禍のため、
大会が中止になり参加できず。。次女の時は是非挑戦したいです!
豊富なラインナップ、カラー・サイズ・パーツが選べる
参照:ストライダー公式HP
ストラーダ―は仕様や形が異なる種類がいくつかあり、
ベイビー
スポーツモデル
プロ
クラシックモデル
ST-R
用途や好みに応じて選べます。
また本体、パーツ毎にも色んなカラーがあり、限定カラーもあります。
サイズは12と14インチ。
しかもドライバーなしでハンドル、サドルの高さ調節ができます。
スポーツモデル、プロ、クラシックモデル、ST-Rは1歳半から5歳までベイビーモデルは0歳から、14インチは7歳まで楽しめます。
我が家は長男が2歳の時に購入し、自転車に乗れるようになった5歳現在でもたまに乗っていますし、購入してから“自然には”一度も壊れていません。
5年前に購入以降、おしゃれなカラーも新たにたくさん出ており、3人目の娘に新しく買ってあげたいなと思いつつ、まだ壊れていないので、贅沢はできませんね笑
パーツ単体で購入できる
パーツが購入できるのもストライダーの売りの一つ。
実は我が家は一度、ガレージに置いていたストラーダ―を私が引いてしまい、後輪が曲がってしまったのですが、たった2千円で交換できました!
分解して持ち運び可能
パーツが分解できるので、いつでもどこでも乗りたい我が子のために、帰省先にも郵送し、持って帰っていました。
ストライダーのデメリット
- 盗まれやすい
- 慎重に調節しないと走行中に不備が生じる
- スピードを出しすぎると危険
公道での使用は認められていません
ブレーキが付いておらず危ないため、公園か自宅の前だけで乗っていました。
しかし早くからストライダー→自転車デビューしたことで、就学前の親と行動を共にする頃から、交通マナーを学べました。
自転車に乗り出してからも、交差点や車が出てきそうな道は自ら左右を見て、引かれないように道の端を走る等、ヒヤリハットもなく、無事故です☆
盗まれやすい
軽くて持ち運びやすいがゆえに、都会では公園まで乗っていき、遊具で遊んでいる間に盗まれてしまったという話を聞きます。
見た目のかっこよさと、鍵が付いていないのが狙われやすい理由のひとつです。
対策として、わが家では子どもたちの好きなキャラクターのシールを貼って、自分のストライダーだと分かるようにして、なるべく近くに停めて遊ぶようにしていました。
盗まれないように気をつけてね!
慎重に調節しないと走行中に不備が生じる
ストライダーは成長に合わせて、ハンドルやサドルの高さを変えられます。
写真の黒いつまみを手で外すと、工具を使わず上下に調節できます。
ある時、友人の子が乗りづらそうだったので、車体を真っすぐにして見ると、ハンドルが右に15°ほど曲がっていました。
気をつけて調節しないと、ケガにつながる恐れがあります。
定期的に大人がしっかり点検してあげるといいでしょう。
きちんと調節できているかチェックしてね!
スピードを出しすぎると危険
ストライダーに慣れてくると、スピードを出してもうまく操作して乗れてしまいます。
子どもが喜んでいる姿はうれしいですが、ブレーキがないのでハラハラしてしまいます。
スピードを出していると、広い場所で遊んでいても、衝突の危険があります。
ストライダーに乗る時は、安全面を考えて必ずヘルメットを装着しましょう。
ブレーキがないため、スピードを出しすぎると危険だよ…
どこでも乗りたがる
帰省先にもわざわざ運んだように、一時ストライダーがないとつまらないというくらいハマっていました。
そんな長男の姿を見て、妹も感化され、女の子ながら興味を持ち、親しんでいました。
たまに「うちの子はあまり乗りたがらない」と聞きますが、上の子やお友達が乗っているところを何度か見せると興味を示すようになることが多いです。
我が家も長女が1歳半頃には3歳の長男が自転車に乗っていました。
初めは親が勧めてもあまり興味を持ちませんでしたが、お兄ちゃんに目の前でストライダーを実演してもらうと、奪うように乗りたがるようになりましたよ。
靴のつま先がすり減る
穴が開くほどではなく、すり減る程度です。
長男の時は、ストライダ―に乗る時は中古の靴を履かせていましたが、自転車に早く乗れたメリットの方が大きくて気にならなくなりました。
長女の時は普通にお気に入りの靴を履いたまま乗せていました。
どうしても気になる方は、私と同じようにストライダーに乗るだけ、破れても良いお下がりの靴を履かせると良いかもしれませんね。
ストライダーの基本情報
対象年齢 | 1歳半~5歳 |
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体重制限 | 27kg迄 |
重量 | 3.0kg |
ホイールサイズ | 12インチ |
ハンドルバー径 | 22.2mm |
シートの高さの範囲 | 285mm~475mm |
いろいろなカスタムパーツが販売されているよ!
ストライダーを購入すべき人
三輪車以外で乗り物を検討している人
自転車にスムーズに移行したい人
子どもに新しいことをやらせたい人
バランス感覚を養いたい人
子どもの運動神経をよくしたいというのは、親なら誰でも思う願いですよね。
ストライダーはつかまり立ちができたお子さんなら、室内で使用できます。
ロッキングベースという付属品を使って、木馬のように遊べます。
1歳半からは外で使えて、5歳くらいまで長く使用できるのでオススメです。
カラーバリエーションも7色と豊富で、子どもは選ぶ時からワクワクしますね。
ぜひ、一度ストライダーの魅力を、味わってみてはいかがでしょうか。
別売りパーツを着けると長く使えるよ!
まとめ
バランス感覚と体幹が鍛えられる
足がすぐに付けて怖がらない
別売りのパーツを付ければ赤ちゃんでも使える
「ストライダー」は、バランス感覚と体幹が鍛えられて、自転車の練習に最適な乗り物です。
足で地面を蹴って進むので、恐怖を感じづらく、別売りパーツを付ければ、つかまり立ちをはじめた赤ちゃんから使えます。
みなさんも「ストライダー」で、子供に自転車の練習をさせてあげてください。