BabySmileさんから発売されている電動鼻水吸引器「メルシーポット」。
赤ちゃんの鼻詰まりを解消してくれる商品として大人気です!
わたし自身、2人の子供にもメルシーポットを使用しています。
子供の鼻づまりや夜泣きなどの悩みを解消することができ、本当に助けられました。
この記事では、メルシーポットの使い方やコツ、口コミなどを、これから購入を検討している人向けに紹介していきます。
実際に購入して使用する際は、商品に付属してある取扱説明書を参考に使用してください。
- メルシーポットの正しい使い方
- チューブやボトルの接続
- 鼻水吸引の方法
- メルシーポットの吸引力を生かすコツ
- メルシーポットのベテラン利用者が編み出したコツ
- メルシーポットを実際に使ってみて感じた3つのメリット
- ロングシリコンノズル:ボンジュールもおすすめ
- メルシーポットを正しく利用して吸引力を活かそう
メルシーポットの正しい使い方
初めて利用する方にも分かりやすいようにメルシーポットの使い方を4つの手順で説明していきます。
1.チューブやボトルの接続
2.鼻水の吸引
3.チューブストッパーの使い方
4.吸引後にやること
チューブやボトルの接続
鼻水吸引の方法
画像元URL https://www.seastar.co.jp/products/mercipot.html
・ACアダプターを差し、本体側面にある電源スイッチを「ON」にします。
・シリコンノズルの先端を指で押さえて空気の流動を止め、吸引ができているか確認します。
・シリコンノズルの先端から指を離し、吸引チューブ内に水を通します。
・小鼻の横あたりを指で顔の外側に引っ張ります。
・シリコンノズルを鼻腔に対して直角に挿入し、鼻水を吸引します。
・3〜4秒程度の短時間の吸引を何回かに分けて行い、5秒以上続けて吸引しないようにします。
べビちゃんクリップの使い方
【べビちゃんクリップとは?】
べビちゃんクリップは、チューブに圧力をかけることで吸引のパワーをためることができるものです。
・チューブストッパーを押してチューブを押しつぶし、3〜5秒そのままの状態を維持して吸引します。
・チューブストッパーを押したまま、シリコンノズルを鼻腔に直角に挿入します。
・指を離して鼻水を吸引します。
吸引が終わったら
・吸引終了後は、吸引チューブ内に水を通します。(鼻水がチューブの中で固まるのを防ぐ目的です。)
・その後、電源スイッチを「OFF」にし、ポンプを停止します。
・そして、チューブの清掃やボトルの清掃を行います。
清掃のやり方については下記の記事にまとめてあるので参考にしてみてください。
メルシーポットの吸引力を生かすコツ
メルシーポットの使い方については上記で解説しましたが、吸引力を十分に生かすにはちょっとしたコツがあります。
購入時についてくる冊子にも載っていますが、分かりやすく解説します。
吸引時の角度は90度
「顔に対して90度」でノズルを挿し込むようにします。
鼻の正面内側に沿って行くようなイメージです。
小鼻を引っ張り鼻水のたまるところを探る
鼻の横あたりを指で引っ張りながら吸引し、鼻水のたまるところを探っていきます。
引っ張る鼻の部分は、冊子をご参照ください。
3~4秒の吸引を断続的に繰り返す
鼻水の吸引は3~4秒を断続的に繰り返して行います。安全のため、5秒以上同じ箇所を吸引しなようにしましょう。
頑固な鼻水を吸い取るときは、「ベビちゃんクリップ」が役に立ちます。
吸引チューブをベビちゃんクリップで一瞬つまんでパワーをためることで、強く吸引できるようになります。
メルシーポットのベテラン利用者が編み出したコツ
メルシーポットは取扱説明書の通りに使用すれば問題ないのですが、
・なかなか思うように鼻水が取れない
・ちゃんと取れているのかわからない
という人もいるかと思います。
そんな人のために、メルシーポットを上手に使うコツをまとめましたので、参考にしてください!
私のコツはメーカーが推奨している方法ではなく、わたし自身がこの商品を使用していて掴んだコツです。
基本的には問題ないと思いますが、安全性を確証するものはありません。
参考とする際は、自己責任でお願いします。
お子さんのからだを起こして吸引する
メルシーポットを使用するお子さんの中には、吸引をとても嫌がる子もいるかもしれません。
小さいお子さんは、基本的に鼻を拭いたり鼻の中に何かを入れられるのを嫌がる傾向にあります。
吸引を嫌がって体を仰向けにした状態で使用してしまうと、鼻水が逆流を起こし余計に鼻詰まりを起こしたり、シリコンノズルが鼻腔の奥まで届かずに、しっかりと吸引できないと効果が十分に発揮されません。
嫌がるお子さんに対して無理やり使用するのではなく、状態を起こして吸引すると、しっかりと詰まったものを取り除いてくれます。
一人より二人
メルシーポットは、一人でも簡単に素早く吸引できる商品です。しかし、わたしもが際にメルシーポットを使用してきて、一人より二人の方が効率よく吸引できるなと感じました。
わたしの子供は、日によって極度に吸引を嫌がる時がありました。
そんな時に、無理やり押さえつけて泣き喚いてるお子さんの鼻腔にノズルを挿入するのはかわいそうですよね?
だけど、鼻詰まりを解消してあげないと、なかなか寝付けずに、お子さんも親御さんもしんどい思いをします。
そんな時に、家族の人などに協力してもらい二人で行うことで、お子さんの負担を軽減し、嫌がる時間を短くすることができます。
ポイントとしては、吸引する人がお子さんの正面に位置し、もう一人はお子さんの後ろから首や後頭部を支えてあげると安心です。
この時に注意することは、お子さんが急に反射的に体をのけ反ったり、暴れることがあります。
壁や家具で頭や手・足などを打たないように、十分なスペースを確保してから行うようにしたり、吸引する人と、支えている人は十分にお子さんの動きに警戒して、お子さんの怪我を防ぎましょう。
お子さんのつらい症状を和らげるつもりが、怪我をさせてしまってはもとも子もありませんよね。十分に気をつけましょう。
お風呂上がりがビックチャンス
お子さんを持つ親御さんは、料理・洗濯・掃除・片付けなど息つく暇がありません。
そうこうしていると、ついついお子さんが鼻詰まりしていることを忘れてしまいます。
結果、鼻が詰まって寝苦しそうにしているお子さんを見て、「あっ」と気付くこともしばしば。
このまま寝かしつけても、すぐ起きてしまいますよね。私も何度も経験しました。
そこで、こまめに吸引しようと試みたのですが、タイミングによっては思っていたほど取れないなと感じることもありました。
いろいろ試した結果、わたしが一番を感じたのがお風呂上がりでした。
お風呂上りは、鼻の通りもよく、鼻水の固まっているものも柔らかくなっているため、吸引がとてもやりやすくなります。
お風呂上がりにしっかりと取ってあげることで、朝まで鼻詰まりを防げることもあったので、子供が鼻詰まりを起こしているなと思ったときは、必ずお風呂上がりにメルシーポットを使っていました。
お子さんが眠そうにしている時には使いたくないという人は、是非、お風呂上がりのタイミングで試してみてください。
メルシーポットを実際に使ってみて感じた3つのメリット
メルシーポットを使用してみて感じた3つのメリットを紹介します。
1.鼻詰まりがなくなり、夜泣きをしなくなった
2.使い方が簡単で安全
3.軽くて持ち運びできる
鼻詰まりがなくなり、夜泣きをしなくなった
メルシーポットを購入して本当によかったと実感したのは、鼻詰まりが原因で、何度も夜泣きをしていた子供が、朝までしっかり寝てくれるようになったということです!
正直、メルシーポットを購入する以前は、鼻詰まりが原因で夜泣きしているとわかっていても、なかなか寝てくれない子供にイライラしていた時もありました。
もっと早く買っていればと思います。子供でだけでなく、わたし自身も本当に助けられました。
使い方が簡単で安全
取扱説明書は、機械音痴のわたしでも理解できるほどわかりやすく記載されています。
実際に吸引する時も、スイッチ一つでできるので安心です。
また、ノズルもシリコン製でお子さんの肌などを傷つけるリスクも低く、安心して使うことができました。
軽くて持ち運びできる
庭によって、リビングで使いたいのか、寝室に置いておきたいのか違うと思うのですが、私の場合は、お風呂上がりはリビングで使い、夜は寝室で使っていました。
商品自体が軽量なので、場所を選ばず大活躍でした。
ロングシリコンノズル:ボンジュールもおすすめ
この商品は、BabySmileさんから発売されている「ロングシリコンノズル ボンジュール」というものです。
わたしはこれまで、標準のシリコンノズルを使っていましたが、子供によっては少し使いづらいと感じる時期がありました。
とくに、新生児から生後5ヶ月くらいの時期はしっかりと鼻の奥まで差し込むことが大変でした。(とくに私の子供の場合はですが。。。)
そこで、このボンジュールを試してみたところ、従来のものに比べて太さが細いので鼻の奥まで入り、しっかりと吸引することができました!
子供によって、鼻の大きさも詰まっている深さも違うので、従来のシリコンノズルでうまく吸えないなという方は、一度試してみて下さい。
ネットで簡単に購入できますが、実際に手にとって見てから買いたい方はアカチャンホンポにも売ってますので参考としてください。
メルシーポットを正しく利用して吸引力を活かそう
今回は、メルシーポットの使い方やコツ、口コミなどについてご紹介しましたが、みなさんいかがでしたでしょうか?
メルシーポットの魅力は十分な吸引力と安全性です。
この大きな魅力を活かすために正しい使い方を確認して利用するようにしましょう。
お子さんの鼻詰まりで悩んでいる人の参考になれば嬉しいです。
最後までご覧いただき、ありがとうございました。