- スワドルアップの着せ方
- スワドルアップにおすすめの肌着
スワドルアップの購入を検討、もしくは購入したものの、
- 正しい着用方法がわからない...
- いつ着させれば良いの?
- スワドルアップの下に何を着させれば良いの?
…と疑問に思う方が多いですよね。
そこで今回は、スワドルアップで赤ちゃんが快適に過ごせる、着用方法をご紹介します!
ぜひ参考にしてくださいね。
赤ちゃんが安心して眠れるスワドルアップを、正しく着用してさらに快適にしてあげてね!
- スワドルアップの着せ方を解説
- スワドルアップの手の位置は?
- スワドルアップ どのタイミングで着せる?
- スワドルアップを寝る前に着用する理由
- スワドルアップを着用する時の注意点
- スワドルアップの肌着を季節別に解説!
- まとめ
スワドルアップの着せ方を解説
- ①スワドルアップに赤ちゃんの足を入れる
- ②赤ちゃんの腕をスワドルアップに入れる
- ③スワドルアップのファスナーを上まで閉める
「スワドルアップはどうやって赤ちゃんに着させればいいの?」と、疑問をもっている方に向けて、詳しく解説していきます!
①スワドルアップに赤ちゃんの足を入れる
スワドルアップは、ファスナーが上と下についています。
下のファスナーは、スワドルアップを着たまま赤ちゃんの足を出して、おむつを替えるためのものなので、着用する際は上のファスナーを下ろします。
そして赤ちゃんの足をスワドルアップに入れましょう。
着せる時は上のファスナーを下ろして足を入れてね!
②赤ちゃんの腕をスワドルアップに入れる
スワドルアップの形状に合わせて、赤ちゃんの腕を入れます。
手をスワドルアップの形状に合わせて、優しく入れてね!
③スワドルアップのファスナーを上まで閉める
最後にファスナーを上げて着用完了です。
とても楽に、早く着用できるのも、スワドルアップのメリットです。
ファスナーは首元にカバーがあるのでカバーに入れると、ファスナーが赤ちゃんの顔に当たるのを防げるのでおすすめです。
ファスナーを上げれば着用が完了するよ!
スワドルアップの手の位置は?
スワドルアップを着せる際に、赤ちゃんの手の位置は、顔の横にばんざいした状態で、翼のようになっているソデの中に入れます。
ソデは上向きになっているので、赤ちゃんの手は上向きでねんねします。
※スワドルアップは、多くの赤ちゃんが手をバンザイした状態で寝る行為に着目して、バンザイの姿勢を保ちながら長く眠れないかと考えて発明した経緯があります。
スワドルアップは、赤ちゃんの手がバンザイの形になるように、作られているよ!
スワドルアップ どのタイミングで着せる?
スワドルアップは、夜に「寝る前」の赤ちゃんに着せます。(場合によってはお昼寝する前に着せても構いません)
理由は以下の通りです。
スワドルアップは寝る前に着用してね!
スワドルアップを寝る前に着用する理由
- ①汚れてしまう
- ②手足を動かしにくい
- ③「ねんね」の合図になる
①汚れてしまう
日中ずっとスワドルアップを着ていると、赤ちゃんのうんち漏れやはき戻し、手先をなめるなどの行為で汚れてしまうからです。
日中の赤ちゃんが起きている際に、スワドルアップをずっと着せていると、すぐに汚れてしまいます。
特に手先は常になめているので非常に汚れます!
加えて、実際に使用してみたところ、スワドルアップは洗濯で汚れが落ちにくい印象でした。
スワドルアップは高額のため、「汚れたから買い替え」を購入しようか悩みます。
赤ちゃんが大きくなれば、大きいサイズを買う必要があるため、出費は避けたい時期です。
なるべく汚したくないので、夜だけに着せるのをおすすめします。
体全体を包むスワドルアップを、起きているときに着用すると汚れやすいよ…
②手足を動かしにくい
スワドルアップを着ていると、赤ちゃんは手足を動かしにくい状態です。
スワドルアップは「自由に手足を動かせる」状態での着用を推奨しています。
しかし、手先から足の先まですっぽりと覆われているので、赤ちゃんがおもちゃをつかんだり、足を激しく動かしたりするのは難しい状態です。
赤ちゃんの発達を促すためには、日中の赤ちゃんが起きている時は、スワドルアップを着せずに過ごすと良いでしょう。
手足を自由に動かせるように作られているけど、着用していると動かしにくいよ…
③「ねんね」の合図になる
スワドルアップを「寝る前」に赤ちゃんに着せる理由の中でも大切なのが、スワドルアップを着ると「ねんね」をするという習慣がつくことです。
「ねんね」でスワドルアップを着せる→長く寝てくれる→スワドルアップを脱ぐことで「起床」の合図になるという、生活リズムが整います。
スワドルアップを着ていない時間は、活動時間の合図になりますので、寝る時のみスワドルアップを着せると良いでしょう。
スワドルアップを着ると寝る時間という、習慣を付けられるよ!
スワドルアップの肌着はどれ?季節別に解説
少し前までは、パッケージに日本語訳がありませんでした。
しかし、現在は日本語でスワドルアップの下に何を着れば良いか、紹介されています。
スワドルアップの説明を参考にしながら、実際にスワドルアップを使用した体験を元に、季節ごとにおすすめの肌着などをお伝えします!
※公式サイトだとやや厚着になる印象なので、実際におすすめしたい方法でお伝えします。
まず、季節ごとの肌着について話す前に、お伝えしておきたいことがあります。
スワドルアップの公式サイトでも説明されているよ!
スワドルアップを着用する時の注意点
- ①部屋の空調をメインに体温を調整する
- ②厚手のブランケットや布団をかけすぎない
- ③基本は肌着を着用する
①部屋の空調をメインに体温を調整する
赤ちゃんは体温調整が苦手なため、暑い環境では極端に服を着なかったり、たくさんの服を着こんだりすると、冷えや熱がこもってしまいます。
そこで、肌着や服で体温を調整するよりも、空調で体温の調整をおすすめします。
赤ちゃんは体温調節が苦手だから、空調で快適な温度に調整してね!
②厚手のブランケットや布団をかけすぎない
赤ちゃんは、顔にブランケットや布団がかかっても、自分で跳ねのけられません。
顔にブランケットや布団がかかると、窒息してしまう心配があります。
そこで、ブランケットや布団を使用せず、スワドルアップだけを着せた状態で寝ても問題はありません。
公式サイトでもブランケットや布団を使用しないことを推奨していました。
また、冬にスワドルアップの下にロンパースを着せていると、赤ちゃんの熱がこもってしまいました。
なので、スワドルアップの下は肌着のみを着用して、軽めのブランケットと布団を使いながら、ベビーセンサーで呼吸を見られるようにしました。
※ブランケットの端を、マットレスの下に挟んで固定しました。
まずは、ご家庭の環境と赤ちゃんの個人差に合わせて、調整すると良いでしょう。
布団や厚手のブランケットは、窒息の危険があるから注意してね!
③基本は肌着を着用する
公式サイトには夏に肌着がなくても大丈夫と書かれていますが、夏は部屋をどれだけ涼しくしても、赤ちゃんは汗をかいてしまいます。
なので、スワドルアップを清潔に保って、赤ちゃんの体調管理(汗で冷えて風邪をひかないように、湿疹ができないようになど)のために、肌着の着用をおすすめします。
夏でも汗で冷えや肌トラブルの予防のために肌着を着用してね!
スワドルアップの肌着を季節別に解説!
- 春
- 夏
- 秋
- 冬
- 補足
スワドルアップは寝返りが始まる生後5〜6ヵ月頃に、多くの赤ちゃんが卒業します。
なので、肌着や服は生後5〜6ヵ月頃の赤ちゃんが使用するアイテムを紹介いたします。
春
室温を20度前後に調節します。
おすすめの肌着の着せ方は、
短肌着+コンビ肌着の組み合わせ
半袖か長袖のロンパース(肌着)
ブランケットや布団を使わない赤ちゃんは、
コンビ肌着
半袖か長袖のロンパース(肌着)+カバーオール(ロンパース)の組み合わせ
室温を20度前後に調整してね!
夏
室温は26〜28度に調節します。
ブランケットなどは不要で、
短肌着のみ
半袖の肌着のみ
おむつの上にズボンなどを履かせる必要もありません。
短肌着か半袖の肌着のみを着用してね!
秋
秋は春と同様に考えていただいて構いません。
室温は20度前後に調節します。
おすすめの肌着の着せ方は、
短肌着+コンビ肌着の組み合わせ
半袖か長袖のロンパース(肌着)
ブランケットや布団なしの赤ちゃんは、
コンビ肌着
半袖か長袖のロンパース(肌着)+カバーオール(ロンパース)の組み合わせ
秋は春と同じ組み合わせの肌着を着させてね!
冬
室温は20度を下回らないように調節しましょう。
おすすめの肌着の着せ方は、
短肌着+コンビ肌着の組み合わせ
半袖か長袖のロンパース(肌着)
春、秋と同様に、軽めのブランケットや布団を使用すると、ちょうど良い印象でした。
ブランケットや布団なしの赤ちゃんは、
コンビ肌着
半袖か長袖のロンパース(肌着)+カバーオール(ロンパース)の組み合わせ
寒そうであれば、コンビ肌着の下に短肌着を着せたり、半袖のロンパースから長袖ロンパースの肌着に変えたりして、様子をみましょう。
スワドルアップは部屋の温度が高ければ、下にたくさんの服を着させなくても良さそうでした。
手先から足先まで覆われているので、たくさんの服を着用すると汗をかいてしまうこともあります。
20度以上の室温で赤ちゃんの様子を見ながら、寒くないように肌着を着させてね!
補足
スワドルアップにはたくさんの種類があり、
オールシーズン
夏用の薄手のもの
春・夏・秋向け
敏感肌用のコットン生地
などがあります。
全てを買いそろえる必要はありませんが、どのシーズンに使用するのかを考えて、季節に合ったスワドルアップを選択すると良いでしょう。
スワドルアップの種類によっては、お伝えした肌着や服よりも、夏はもっと薄着で良かったり、冬はさらに着こんだりする必要があります。
着る季節に合わせて、専用のアイテムを購入するのがおすすめだよ!
まとめ
スワドルアップは体にぴったりと密着する服なので、「きつくて苦しそう」と思われる方もいるかもしれません。
しかし、体をきゅっと包まれることで、ママのおなかが再現されて、心地が良いとのことです。
なので、今回紹介した肌着や服の着せ方で、赤ちゃんは快適に過ごせますよ!
紹介した着せ方をベースにして、肌着や服を調整してみてくださいね。