- ベビーブックとめばえの対象年齢の違い
- ベビーブックとめばえの内容の違い
- ベビーブックとめばえの雑誌の紙質やページ数の違い
- ベビーブックとめばえの付録の違い
- ベビーブックとめばえの親向けの小冊子の内容の違い
- ベビーブックとめばえの年齢別のおすすめ
ベビーブックとめばえは子どもたちが大好きなアンパンマンやトーマスたちと遊べる雑誌です。
本屋に両方とも並んでいたら、どちらを選べばいいのかで悩みませんか?
表紙はどちらもアンパンマンが大きなイラストが目を引き、子どもたちが思わず手に取ってしまうデザインですよね。
本屋で中は見られないため、内容や付録の違いが分かりません。
そこで、両方を購入して内容や付録の違いを比較してみました。
購入の参考にしてね♪
- 対象年齢はベビーブックの方が小さいお子さん向け
- 内容はめばえの方が学習要素がある
- ベビーブックで楽しめること
- めばえで楽しめること
- 雑誌の紙質の違い
- めばえはページ数が多く、ボリュームがある
- 付録も年齢によって違う内容になっている
- 親向け雑誌の違いはあまりない
- ベビーブックがおすすめな人
- めばえがおすすめな人
- まとめ ベビーブックとめばえの年齢別おすすめ
対象年齢はベビーブックの方が小さいお子さん向け
めばえとベビーブックはどちらも小学館から出ている幼児向けの雑誌ですが、対象年齢に違いがあります。
表紙の上部に、対象年齢が書いてあります。
対象年齢の違いは、
ベビーブック(1・2・3歳)
めばえ( 2・3・4歳)
「ベビー」と雑誌名が付いているように、ベビーブックの方がより小さいお子さん向けですね。
1歳のお子さんであればベビーブックを買うといいと思います。
2歳以降のお子さんは、以下で内容の違いを見てみましょう。
対象年齢がかぶっているから、悩んでしまうよ
内容はめばえの方が学習要素がある
ベビーブックは見て楽しんだり、しかけで遊んだりといった「遊び」が多い内容になっています。
表紙の雰囲気だけではわかりませんが、内容にベビーブックとめばえでは違いがあります。
ベビーブックは「遊び」の要素が多くなっており、めばえには「学び」の要素が入っています。
子供の成長に合わせて選べる内容になっているよ!
ベビーブックで楽しめること
ベビーブックは見て楽しんだり、しかけで遊んだりといった「遊び」が多い内容になっています。
ベビーブックは絵本に近い内容だね♪
ベビーブックのお楽しみポイント
シールあそび
しかけあそび
歌や動物
1〜2歳のお子さんでも、シールを貼ったりはがしたり、しかけを動かして遊べます。
このように、雑誌がしかけ絵本のようになっていて、動かして遊べます。
シールは大きめでツメがついているため、貼ったりはがしたりがしやすくなっています。
公式ホームページでは「知育雑誌」と紹介されているため、遊びながら知育につながる内容になっています。
小さな子供でも楽しめる内容だね~♪
めばえで楽しめること
ベビーブックと一番の大きな違いは、めばえの方には鉛筆を使って文字や数字を書く「学び」の要素があることです。
学習ドリルなどに近い内容かな?
めばえのお楽しみポイント
ひらがなや数字、迷路
ハサミで切ったり、のりで貼ったりする工作
読みもの(昔話など)
簡単なゲームやごっこ遊び
ベビーブックと比べると少しステップアップした内容になっています。
こちらは、同じひらがなを選ぶ迷路です。
ひらがなに興味を持ちはじめた、2歳の子どもがやってみました。
そのほかにも読みものや、ハサミを使って簡単な工作をするページもあります。
小学館の公式ホームページで「学習絵本」と紹介されているように、お勉強の要素が入っています。
3歳になる前の子どもでも楽しめるページもありましたが、全体としてはベビーブックの内容の方が楽しめていたようです。
鉛筆やはさみなど道具を使って遊べるよ♪
雑誌の紙質の違い
めばえとベビーブックでは、雑誌の紙質にも違いがあります。
使いやすさを考えた紙質になっているよ!
ベビーブックとめばえは紙質も違う
まずこちらは、ベビーブックのページの写真です。
紙質は厚手でツヤがあり、手触りはツルツルとしています。
シールの貼り直しがしやすい紙質になっています。
厚みがあるため、小さなお子さんでもページをめくりやすく、乱暴にあつかっても折れにくい紙が使われています。
ベビーブックは厚めの紙で、シールの貼り直しがしやすいよ!
次に、こちらはめばえのページの写真です。
先ほどのベビーブックに比べると薄い紙が使用されています。
特に、鉛筆を使うページには筆圧の弱いお子さんでも、書きやすい紙質になっています。
めばえは薄手の紙で、書きやすい紙質だよ〜!
めばえはページ数が多く、ボリュームがある
次に、雑誌のページ数を比較してみました。
雑誌を手に取った感覚では、厚みは同じでページ数の違いはわかりません。
しかしページ番号を見ると、めばえのページ数はベビーブックの二倍になっています。
めばえの方がページ数が多いよ!
ベビーブックとめばえ、最新号のページ数の違い
ベビーブック 32ページ
めばえ 64ページ
ベビーブックは小さなお子さんでも、飽きずに最後まで楽しめる分量です。
めばえは登場するキャラクターがベビーブックよりも多く、おもちゃの広告のページもあるのでページ数が多くなっています。
興味の幅が広がってきたお子さんが、自分の好きなキャラクターやおもちゃを、見つけやすい構成になっていると思います。
ベビーブックはさらっと読める内容で、めばえはじっくり読める内容だよ!
付録も年齢によって違う内容になっている
次に、本屋では中を見られない付録を比較してみます。
今回の付録は、ベビーブックとめばえどちらもアンパンマンの付録でしたが、雑誌の内容と同じく年齢で差をつけた内容になっていました。
ベビーブックは小さなお子さんでもすぐに遊べる完成品、めばえは自分で組み立てが必要で指先を使って遊べる付録でした。
ベビーブックはすぐに遊べて、めばえは完成させる工程も楽しめる付録だよ!
ベビーブックの付録
今回のベビーブックの付録は、「なかまさがしカード」でした。
片面にアンパンマンのキャラクター、もう片面に海のモチーフの絵柄が付いていて、同じ絵を探して遊びます。
カードは一般的なトランプより厚手で、折れにくく丈夫な作りでした。
お片付け用に銀ピカケースがついています。
1歳頃のお子さんであれば、キャラクターの名前を覚えるのにも良さそうです。
簡単な神経衰弱で遊べるよ!
めばえの付録
めばえの付録は、組み立て式の「アンパンマン アイスクリーム もりもり バイキング」です。
アイスをのせるカップ、コーン、パフェの3つの土台があり、土台に好きなアイスをトッピングして遊びます。
このようにたくさんのアイスをつみ重ねて遊ぶのも楽しいですよ。
わが家では、このアイスクリームバイキングの方が人気で、アイスクリーム屋さんごっこをして楽しみました。
アイスを土台に付けるには手先の器用さが必要なので、2歳半以降のお子さんにおすすめです。
アイスとパフェの土台はお風呂の壁に付く材質でできていて、お風呂の中でも楽しめます。
お店部分は大人が組み立てる必要がありますが、複雑な作業ではありませんでした。
自分で組み立てて、ごっこ遊びができるよ!
親向け雑誌の違いはあまりない
ベビーブックとめばえには、別冊で親向けの冊子が付いてきます。
こちらも内容を比較してみました。
大きな違いはありませんでしたが、めばえの方には親子クッキングなど「こどもと一緒に楽しめること」が紹介されていました。
大人用の冊子の内容は、そこまで違いはないかな?
ベビーブックの別冊「もっとベビーブック with HugKum」
生活習慣について
ママのスキンケア(めばえと共通)
付録の遊び方
育児のお役立ち情報
ベビーブックは、まだおうちで過ごす時間が多い、小さなお子さん向けの情報が紹介されています。
食事や育児に役立つ内容だよ!
めばえの別冊「めばえ with HugKum」
夏のスキンケアと肌トラブル
親子クッキング
ママのスキンケア(ベビーブックと共通)
付録の作り方
めばえは「じぶんでやってみたい」お子さん向けの情報になっていますね。
親子で体験できることなどの内容が紹介されているよ!
ベビーブックがおすすめな人
ここまで、ベビーブックとめばえを比較してきましたが、最後におすすめを紹介します。
まず、お子さんが1〜2歳であれば、ベビーブックがおすすめです。
シールの大きさがめばえより大きく、手先がうまく使えないお子さんでも扱いやすく作られています。
各ページの絵や写真も大きめで、視線を大きく動かさずに読めます。
もうすぐ3歳になるお子さんでどちらにしようか悩んでいるなら、まずはベビーブックを買ってみてください。
ベビーブックで様子を見て物足りないようなら、めばえにステップアップしてみましょう。
1〜2歳の子供におすすめ!
めばえがおすすめな人
3歳になり、文字に興味が出てきて鉛筆を使ってみたいというお子さんや、アンパンマン以外のキャラクターにも興味が出てきたというお子さんには、めばえを買ってあげましょう。
ベビーブックよりも登場するキャラクターが多いので、好みのキャラクターを見つけるいい機会にもなります。
いろいろなことに興味を持ちはじめた子供におすすめ!
まとめ ベビーブックとめばえの年齢別おすすめ
1歳…ベビーブック
2歳…ベビーブック お子さんの様子をみてめばえにステップアップ
3歳…文字に興味が出てきたり、好きなキャラクターが増えてきたりしたらめばえ
皆さんの雑誌選びの参考にしてください。