- アクアビーズの口コミ
- アクアビーズのメリット・デメリット
アクアビーズは専用トレーにビーズを並べ、水を吹きかけるだけでビーズがくっつき好きな形を作れるおもちゃです。
歳外箱には可愛い雰囲気が溢れていて、おもちゃ屋でアクアビーズを欲しがる小さな女の子も見かけます。
アクアビーズの対象年齢は6歳。
対象年齢にならないと遊ぶことはできないのか、気になる方も多いですよね。
この記事ではアクアビーズで実際に遊んでみて感じたメリット、デメリットについて解説します。
我が家の姉妹が遊んだ体験を交えてお伝えしていくので、ぜひ参考にして下さい!
対象年齢より小さい子も遊びたくなる可愛さ!
アクアビーズを実際に利用した口コミ
仲良しのお友達の家にあったアクアビーズで、下の子は4歳、上の子は6歳頃から何度か遊ぶことがありました。
下の子は初めの頃は作品が乾くのを待てず、いじり倒してベットベト→作品は崩壊…。
それでも遊びに行く度にずらりと並んだビーズを眺めたり、小さな作品(ビーズ6粒でできる小花など)を作らせてもらったりと興味津々の様子でした。
そこで5歳のクリスマスにアクアビーズを購入しましたが、外出ができない時や雨の日の室内遊びとしても大活躍しているおもちゃです。
ですが、6歳だった上の娘は初めてアクアビーズで遊んだ時からあまり気に入った様子はなく、何回かは遊んだものの10歳の今では手を付けなくなりました。
アクアビーズはお子様によって好みが分かれることも...。
うちの姉妹はどちらも工作は好きなタイプですが、どうして好みが分かれたのかも注目してアクアビーズのメリットデメリットを見ていきましょう。
アクアビーズの利用者のネット上の口コミ
アクアビーズが沼だなぁ。どんどんビー買い足してしまう。サンリキャラは一通りつくったので、いまはディズニーツムツムキャラをつくっています。
— Mutsumi (@muTmitter) 2021年10月23日
5歳児と3歳児にアクアビーズやらせると、めちゃくちゃ集中してやってくれるから15分くらいはめちゃくちゃ静かにしてくれてる😳💕
— Rina (@eri_ri_ri_na) 2021年10月23日
ただ、ビーズがすぐなくなる😭
仕事休みやしサボっちゃえサボっちゃえ言って久しぶりに次女と2人で過ごしてる☺️
— あしゃん。 (@hitodumarashii) 2021年11月2日
真剣にアクアビーズやってるの尊い🥺🥺 pic.twitter.com/xstOkspvAK
アクアビーズのメリット
- 一人でできる
- 集中力がつく
- 色彩感覚が磨かれる
一人でも遊べる
アクアビーズは水だけの準備で済むため、慣れてしまえば子供だけでも遊ぶことができます。
ビーズをくっつけて遊ぶビーズトイではアイロンビーズも人気ですが、アイロンは熱を扱うため大人のサポートが必要です。
ですがアクアビーズは水を使うだけなのでやけどやケガをする心配もなく、やり方を一度覚えてしまえば一人で安全に遊ぶことができます。
特にうちの娘が選んだ「スーパーアクアビーズ デザインファクトリー スタービーズいっぱいDX」は専用ケースに付属のビーズや道具を全て収納できるので片づけも簡単。
親としても満足感があります!
子どもだけで遊べるのは親も楽で良いね!
集中力がつく
アクアビーズは小さく、専用トレーに並べて作る時にはかなり集中しないと途中でマスからズレたり外れて転がったり…。
油断して作業台を揺らしたりすれば今まで並べたものが一瞬で外れ、初めからやり直すことも良くあります。
アクアビーズ特有の作業の細かさに、途中で癇癪を起こしてしまいがちな小さなお子様には向かないと思われ、「対象年齢6歳」は納得できます。
ですが、手先が器用なお子様なら6歳以下でも十分楽しく遊べ、アクアビーズで遊んでいるうちに集中力もつくでしょう。
下の娘は4歳では途中でビーズを落としながら小さな作品をちょっと作れるというレベルでしたが、5歳からは集中して一人でも遊んでいましたよ♪
細かい作業に真剣になるので、集中力アップにつながるよ!
色彩感覚が磨かれる
アクアビーズは様々な色を組み合わせたり、同じ色でも見え方の違うビーズを使いながら作品を作るため、色彩感覚が磨かれます。
同じ色のビーズには透明やカット入りなど質感の違うものが何種類もあり、ワントーンで作品を作っても作品には変化が生まれます。
また、ビーズが詰まったボックスを広げると、まるで女の子が憧れる宝石箱のようです。
沢山の種類のビーズを一目で確認しながら選んで作れるのが、うちの娘のお気に入りのポイントです♪
違う色や質感を楽しみながら作品を作れるよ!
アクアビーズのデメリット
- 水加減が難しい
- ビーズの減りが早い
- ビーズが小さい
水加減が難しい
アクアビーズは水に関してのマイナスポイントが多く、最も大きな点が作品を作るときの水加減です。
遊んでいるまわりや手がべとべとになる
固まりにくく、説明書には5分とあるが、水加減によっては乾くのに半日~1日かかる
乾く前に動かしてしまうと作品が崩れ、初めからやり直し
乾かす間に作品が曲がってしまうことが多い
水を加えると、独特のにおい(ノリが溶けだすにおい)が鼻につく
完成までに待たなくてはいけないので、待てないお子さんには向かないでしょう。
うちの上の子がアクアビーズが好きではないのがこの水に関する不満から。
特に手がべとべとになるのと、独特の臭いが気になって「納豆のにおいよりキツイ!」とのこと。
のりはアクアビーズに必要な要素。
慣れれば、問題なく遊ぶことができます。
乾くまで待てる辛抱強さも必要です!
ビーズの減りが早い
アクアビーズはビーズの減りが早く、買い足しているケースが多く見られます。
一つひとつのサイズが小さい分、1つの作品でも多くのビーズを使い、毎日遊んでいるとあっという間にビーズの数は減り、買い足しが必要になります。
アクアビーズは価格が高めなので、お子様のハマリ度合いによってはお財布に優しいおもちゃではなくなる可能性も。
兄弟がいる、既にアクアビーズで遊んだ経験がありハマりそう!という場合には、ボリュームのある商品を最初から購入してしまうのがお得です。
子供にはまるかどうか確かめるためにお得なセットで様子を見るのもあり!
ビーズが小さい
アクアビーズは一つひとつのビーズが小さいことでのデメリットがあります。
デメリットは次の4点です。
つかみにくい
散らばると拾うのが大変
専用トレーに入れてもこぼれやすい
小さなお子さんは誤飲の可能性もある
アクアビーズは小さくてつかみにくいので、床に散らばったときに拾うのが一苦労。
また、手で専用トレーに並べていると隣り合うビーズにぶつかってしまい、マスに収まらず転がったりズレたりしがちです。
つかみにくさを解消できるはずのペンが2種類ありますが、うちの娘はうまく使いこなせていません。
ペンからビーズを出す時に度々詰まり、正しい位置にビーズが入らなくてイライラするそうで、下の子は代わりにもう1つ付属されていた修正用のペンを使っています。
ところが修正用のペンも上の子には使いにくく、次第にアクアビーズで遊ばなくなってしまいました。
また、アクアビーズには誤飲を防げるよう苦み成分が施され、万が一口に含んでも健康に影響のない成分が使用されている、と説明書には書かれています。
ですが、口だけではなく鼻の中にも入りそうなサイズなのに加えて、健康に問題はないと言っても、誤飲は防ぎたいですよね。
下に小さな兄弟がいるご家庭では注意が必要です。
小さい子の誤飲や耳、鼻に入れないように注意!
アクアビーズの基本情報
対象年齢 | 6歳以上 |
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セット内容 (スーパーアクアビーズ デザインファクトリー スタービーズいっぱいDXの場合) | ツールボックス×1、レシーバー×2、マジカルペン×1 テーブルトレイ(フリップビーズトレイつき)×1、ボウルトレイ×1 きりふき×1、Wアクアビーズペン×1、イラストシート×12 スタービーズ×約1200、まるビーズ×約1200 キラキラビーズ×約220、ポリゴンビーズ×約580 |
原材料 | PVA(ポリビニルアルコール) |
販売会社 | 株式会社エポック社 |
アクアビーズを購入すべき人
細かい作業が好き
手先が器用
色彩感覚を身に付けてほしい
集中力を付けてほしい
一人遊びをしてほしい
ビーズの色彩・質感が豊富で感性が磨かれ、集中力も育つおもちゃです
まとめ
誤飲や鼻などに入れたりする心配がない年齢になれば子どもだけで遊べるおもちゃ
カラフルで質感も様々なビーズに感性が磨かれる
細かい作業をして作品を作り上げる集中力がつく
アクアビーズは誤飲の心配のない年齢の子どもであれば、大人がついていなくても遊ぶことができるおもちゃです。
大人にとっても簡単とは言えない小さなビーズの扱いに、子どもが真剣に取り組んで作品を完成させる姿や、作るごとに上手になっていく作品を見て成長を感じます。
お子さんに集中力や創造力をつけてほしい方、ぜひアクアビーズを検討してみてください。