みなさんPコンフックってご存知でしょうか?
おそらくコンクリート打ち放しの家に住んでいる人以外は知らないかもしれません。
Pコンフックとはこちらの商品です。
この写真を見ただけでは何の事だかわからない人も多いはず。
この記事ではPコンフックの取り付方と活用方法についてまとめていきます。
Pコンフックとは?
Pコンフックとは、打ち放しコンコリートの壁にあるPコン穴を利用して取り付けるフックのことです。
Pコン穴という言葉いまいちピンとこない方のためにこちらをご覧ください。
これは打ち放しコンクリートの壁の写真です。
打ち放しコンクリートの壁と言えばおしゃれ物件の代名詞とも言えますね。
みなさんも打ち放しコンクリートの壁にあるこのポツポツを見たことあるのではないでしょうか。
これがいわゆるPコン穴です。
Pコンとはコンクリート壁を作るために組立られる型枠に使用される部品のことをいいます。
断面で見てみると分かりやすいです。
コンクリートの壁にあるくぼみがPコンの穴です。
そこには、ねじの切ってあるセパレーターが埋めこまれています。
これに雌ネジのPコンフックを差し込み回転させることてPコンフックを固定することができます。
Pコンフックの種類と活用方法を解説!
Pコンフックには長さや形状の少し違う種類がいくつかあります。
カメラなんか掛けちゃったらもうおしゃれすぎます。
かばんをかけてもいい感じになります。
Pコンフック/MIMOSA PUDICA/ミモザプディカ | ブログ|建築家 Horibe Associates architect's office|大阪・関西・北摂|設計事務所|建築デザイン
このフックの耐荷重は6Kgということなので、意外と重いものもかけられそうです。
Pコン穴の活用方法(応用編)
Pコンフックではないですが、同じくPコンの穴を利用して棚を作ることもできるようです。
Pコン棚/MIMOSA PUDICA/ミモザプディカ | ブログ|建築家 Horibe Associates architect's office|大阪・関西・北摂|設計事務所|建築デザイン
無機質なコンクリート打ち放しと相まってとてもおしゃれな感じになります。
長いバージョンもあるので、棚を作りたい人はこちらを使うと良いでしょう。
Pコンフックの取り付け方法
Pコンの穴は通常モルタルで埋められているため、それを取り除く必要があります。
モルタルなので、ハンマーと硬い金属の棒などでたたきながら壊すことができます。
綺麗にとるにはマイナスドライバーを使うのも良いです。
まとめ
Pコンフックはとてもおしゃれに使えます。
打ち放しコンクリートの壁が無ければ使用できないところがおしいところですが、使用できる条件にあるひとはぜひ使ってみてはいかがでしょうか。