- オーボールの対象年齢
- オーボールの口コミ・メリット・デメリット
- オーボールのおすすめ商品
- オーボールの遊び方
待望のかわいい赤ちゃんが誕生したので、何かおもちゃを買ってあげたい!と思われる方が多いのではないでしょうか。
おもちゃ売り場に行くと、0歳から遊べるおもちゃで、必ず目にするのが「オーボール」です。
- オーボールは何歳から何歳まで遊べる?
- オーボールはどうやって遊ぶの?
- オーボールはすぐに飽きない?
…と、オーボールについて悩んでいませんか?
そこで今回は、実際にオーボールを購入して遊んでみて、オーボールでいつからいつまで遊べるかなどを詳しく紹介します!
柔らかく簡単に形を変えられるオーボールは、赤ちゃんのおもちゃやラトルとして人気だよ!
- オーボールとは?
- オーボールはいつから遊べる?
- オーボールはいつまで遊べる?
- オーボールを実際に使ったレビュー
- オーボールのデメリット
- オーボールのメリット
- オーボールのおすすめ商品
- オーボールで遊ぶ効果
- オーボールの遊び方
- オーボールは消毒できる?
- オーボールに使えないNGな消毒方法
- オーボールの正しい消毒方法
- まとめ
オーボールとは?
オーボールはアメリカの「KidsⅡ」というおもちゃメーカーの人気商品です。
特徴は、
見た目がカラフル
網目状のボール
柔軟性があり、弱い力でぐにゃっと握れて、手を離すとすぐに元の形に戻る
…以上があげられます。
網目状のボールで赤ちゃんがつかみやすく、カラフルな見た目で興味をひけるよ!
オーボールはいつから遊べる?
オーボールは0歳1ヵ月頃から遊べます!!
もちろんこの時期に、赤ちゃんがオーボールを自分でつかんだり、投げたりはできません。
しかし、赤ちゃんの目の近くで動かして、オーボールを「目で追って」遊べます。
また、ビーズが入っているオーボールラトルは、ビーズの音を聞かせて、赤ちゃんの反応を見て楽しめます。
生後1ヶ月から遊べるオーボールは、赤ちゃんの五感を刺激できるおもちゃだよ!
オーボールをいつからつかめる?
オーボールは0歳2ヵ月〜3ヵ月頃になるとつかめます。
赤ちゃんはぶら下がるものや、近くにあるものをつかむのが好きです。
赤ちゃんの目の前や、手の近くにオーボールを持っていくと、自分でつかもうとする様子が見られます。
私がオーボールを購入したのも、子どもが0歳2ヵ月〜3ヵ月頃でした。
きっかけは、児童館で職員の方にオーボールをすすめてもらったことでした。
子どもがオーボールをつかむ様子に感動して、すぐにオーボールをお店へ買いに行きました!
生後2ヵ月〜3ヵ月頃から、赤ちゃんの近くにオーボールを持っていくとつかもうとするよ!
オーボールはいつから投げられる?
個人差が大きいので正確な時期を断言できませんが、うちの子の場合は、1歳2ヵ月くらいでオーボールを投げられるようになりました。
ちょうど歩き始めた頃です。
一人で何かにつかまらずに立てるようになるのと、同じ時期だと考えて良いでしょう。
1歳をすぎるとボールを投げられるようになるよ!
オーボールはいつまで遊べる?
オーボールはだいたい3歳くらいで卒業する子どもが多いようです。
しかし、1歳くらいで飽きてしまう子もいれば、4歳を超えても遊んでいる子もいますので、個人差はあります。
ちなみに私の子どもは2歳ですが、今でもよく遊んでいます。
5〜6歳の子どもに弟や妹ができたら、兄弟や姉妹で一緒にオーボールで遊べますよね。
親子で遊んだり、おじいちゃん、おばあちゃんが孫と遊んだり...などさまざまなシチュエーションを考えると、生涯にわたって遊べるおもちゃといえます。
ボールの代わりに使えるオーボールは、飽きなければ長く使えるおもちゃだよ!
オーボールを実際に使ったレビュー
私が買ったのはオーボールクラシック(ベーシック)です!
オーボールクラシックを実際に使ってみた感想を、デメリットとメリットに分けて紹介します!
オーボールのデメリット
- 軽いので、どこまでも飛んで行ってしまう
- 水中に沈む
- 室内ですぐに見失う
軽いので、どこまでも飛んで行ってしまう
オーボールベーシックは約25gと軽量です。
その軽さゆえに、生後2ヵ月の赤ちゃんでも、2歳の子どもがオーボールを投げると少々大変です。
なぜなら、オーボールがベランダの塀を飛び越えてしまったり、広い公園では遠くに飛んでしまったりなど、大人がボールを回収するために走る必要があるからです。
軽いオーボールは子どもの力でも遠くに投げられるから、回収すルノが大変かも…
水中に沈む
軽いオーボールは、普通のボールと同じように、水に浮かぶと思っていました。
しかし、穴が空いているオーボールは、水に入れると沈んでしまいます。
オーボールは水に入れると沈んでしまうよ…
室内ですぐに見失う
子どもがオーボールを持つと、すぐに投げるので、どこかに見失ってしまいます。
探すとベッドの下や、ソファーの下から出てきますが、また投げて見失って...を繰り返します。
オーボールはベッドやソファの下に入って、見失いやすいよ…
オーボールのメリット
- おでかけのお供に最適!
- 投げて物に当たっても、倒れたり壊れたりしない
- 平らな場所に置いても転がらない
おでかけのお供に最適!
オーボールの構造を利用して、ベビーカーに取り付けている方をよく見かけます。
私もオーボールをベビーカーに取り付けて、おでかけしていました。
オーボールをつかんでいると、子どもが安心するようで、つかんだままで寝てしまったこともあります。
ベビーカーに装着できるオーボールは、お出かけ中のおもちゃに最適だよ!
投げて物に当たっても、倒れたり壊れたりしない
1歳〜2歳の子どもは、何でもつかんで投げてしまいます。
この時期の子どもは言葉で「ダメ」と伝えても、なかなか聞いてくれません。
私もこうした際の対策に悩んだ時期があり、ネットでたくさんのコラムを読んで、「投げていいのはボールだけだよ」とボールを渡した、という話を見つけました。
そのコラムを読んで、何でも投げていた子どもに「これなら投げてもいいよ」とオーボールを渡し続けました。
人に当たっても、柔らかくて弾力があるので痛くないのと、物に当たっても壊れないので重宝しました。
軽くて柔軟性があるから、投げてもケガや周囲を壊す心配がないよ!
平らな場所に置いても転がらない
オーボールはよく見ると、穴が開いている場所が平らになっています。
他のボールと異なり平らな場所に置いても転がらないのはメリットで、少しだけ置きたい場面ではストレスフリーでした。
特にテーブルに置く際に便利です。
どこに置いても安定感があるから、少しの間置きたい時に便利だよ!
オーボールのおすすめ商品
- オーボールクラシック(ベーシック)
- オーボールラトル
- オーボールH2O タブマリーン
- オーボールシェイカー
- オーボールラトル&ロール
オーボールにはいくつかの種類があります。
その中でもおすすめの商品を5点紹介します!
オーボールクラシック(ベーシック)
一番リーズナブルな価格で購入できる、オーボールです。
装飾がなくて消毒などの手入れが簡単です。
音が出ないので、公共の場で使用する際に、周りの目を気にせず遊べるのがメリットです。
リーズナブルなベーシックはお手入れしやすく、静かに遊べるよ!
オーボールラトル
オーボールベーシック(色は異なりますが)の中に、ビーズが入った透明なラトルをはめ込んである商品です。
赤ちゃんがオーボールラトルを手に持って振ったり、転がしたりすると、ビーズの音が鳴ります。
これまでに紹介したとおり、生まれて間もない赤ちゃんの近くで、オーボールラトルを振ってあげると、聴覚の発達に良いでしょう。
ラトル付きで視覚と触覚に加えて、聴覚にも刺激を与えられるよ!
オーボールH2O タブマリーン
オーボールは「水に沈む」とお伝えしましたが、そんなガッカリしてしまった私のような方のために、実は水に浮かぶオーボールがあります。
それが「H2O」シリーズです!
タブマリーンは、潜水艦の形をしたオーボールで、水に浮かべてプロペラを回すと前に進みます。
水に浮かぶオーボールは、お風呂が苦手な子どもにもおすすめだよ!
オーボールシェイカー
オーボールシェイカーは、児童館などの子どもが使う施設でよく見られます。
ラトルの両側に小さなオーボールがついていて、ラトルにはカラフルなビーズが入っています。
初めての「楽器」にも最適ですね。
マラカスのような振りやすい形で、はじめての楽器にもおすすめだよ!
オーボールラトル&ロール
オーボールラトル&ロールは車のおもちゃです。
屋根がオーボールと同じ網目になっていて、タイヤにビーズ入りのラトルがついています。
屋根は手でつかみやすく、走らせるとビーズが鳴って楽しい音がします。
万が一子どもが飽きてしまっても、インテリアとして部屋に飾れるくらいに、おしゃれな商品です。
オーボールと車がひとつになったおもちゃで、つかみやすく走らせると音が鳴るよ!
オーボールで遊ぶ効果
赤ちゃんの成長と発達には多くの感覚刺激が必要です。
感覚を刺激すると、脳の発達が促されると証明されています。
生後すぐの赤ちゃんは、視力が0.1以下だと言われています。
ぼんやりとした視界から外部の刺激を受けて、徐々に鮮明に見えるように、体や脳が発達していくのですが、オーボールはカラフルな色で赤ちゃんの視覚を刺激できます。
オーボールラトルはビーズ入りなので、音で赤ちゃんの聴覚を刺激して発達を促します。
また、オーボールを握った際のぐにゃっとした感覚で触覚を刺激し、オーボールをつかむ、離すなどの手の動きで脳や指先、握力の発達を促します。
さらに、ボールを「投げる」のは、全身の筋肉を使う動作です。
初期の運動能力を高めるのに適しています。
オーボールは五感への刺激や、手先の運動、筋力などさまざまな発育に良い効果があるよ!
オーボールの遊び方
- オーボールを赤ちゃんの目の前で動かす
- オーボールを手でつかむ
- オーボールを足でつかむ(チャイルドシートで座っている時)
- 仰向けの赤ちゃんにオーボールを優しく落としてキャッチさせる!
- オーボールを片手や両手で投げる
- オーボールを蹴る
- オーボールでキャッチボール!
- オーボールでお風呂遊び(水遊び)
- オーボールで外遊び
- 外出先や旅行先での遊び道具にオーボールを持っていく
オーボールで実際に、私が子どもと一緒に遊んだ遊び方と、子どもが一人で遊ぶ時の遊び方を紹介します。
オーボールを赤ちゃんの目の前で動かす
生後1ヶ月くらいの赤ちゃんの目の前で、オーボールを動かします。
赤ちゃんはハッキリした色が大好きで、オーボールのようなカラフルな色を見ると、ハッとして目で追ったり、泣き止んだりして反応してくれます。
カラフルなオーボールは赤ちゃんの視覚を刺激してくれるよ!
オーボールを手でつかむ
こちらはお伝えした通り、生後2ヶ月〜3ヶ月くらいでできる、オーボールの遊び方です。
赤ちゃんが手でオーボールをつかめるように、お手伝いしてあげましょう。
月齢を重ねると、自分でつかめるようになってきます。
赤ちゃんが徐々に、オーボールを振るのも楽しくなってきます。
赤ちゃんの握力が少し発達してきたら、大人とオーボールを引っ張り合う遊び方もできます。
赤ちゃんでもつかみやすい形で、筋力をつける効果があるよ!
オーボールを足でつかむ(チャイルドシートで座っている時)
網目状のオーボールは両足の裏に挟んで遊べます。
赤ちゃんが器用に足の裏でオーボールを挟んで、持ち上げる姿はなんともかわいらしいですよ!
赤ちゃんの体がしっかり固定されている状態で、足を使ってキャッチして遊べるよ!
仰向けの赤ちゃんにオーボールを優しく落としてキャッチさせる!
まだ自分で立てない赤ちゃんとも、オーボールでキャッチボールができます。
仰向けの赤ちゃんの胸元あたりに、優しくオーボールを投げるか、落としてあげてください。
赤ちゃんが頑張ってオーボールをキャッチしようとする姿が見られます。
仰向けに寝ている赤ちゃんにボールを優しく落とすとキャッチして遊べるよ!
オーボールを片手や両手で投げる
こちらは一般的な遊び方で、オーボールを投げて遊びます。
子どもの筋力がついてきたら、投げて遊べるよ!
オーボールを蹴る
オーボールを蹴って遊びます。
1歳くらいの子どもでも遊べる遊び方です。
しっかりと立てるようになったら、蹴って遊べるよ!
オーボールでキャッチボール!
オーボールを使って、兄弟や姉妹、親子、おじいちゃん、おばあちゃん、お友達などとキャッチボールして遊べます。
2人から大人数まで、一緒にキャッチボールをして遊べるよ!
オーボールでお風呂遊び(水遊び)
デメリットであげた「水に沈む」という特徴をいかして、水中に沈んだオーボールを拾うという遊び方ができます。
わが家では足でオーボールを拾う遊びをしています。
水に浮かばないオーボールだけど、お風呂や水遊びで使っても楽しめるよ!
オーボールで外遊び
オーボールは室内だけでなく、外で遊ぶのにも向いています。
汚れが落ちやすい素材なので、お手入れした後にまた室内で使えます。
室内と屋外の両方で遊べるよ!
外出先や旅行先での遊び道具にオーボールを持っていく
オーボールは軽いので持ち運びしやすく、外出先や帰省、旅行の際に持っていくおもちゃに適しています。
持ち運びやすいオーボールは、外出や旅行でも大活躍するよ!
オーボールは消毒できる?
結論から言いますと、オーボールは消毒できます!
メーカーもオーボールは「水中で遊ぶ」ことを推奨しているため、消毒でぬれても問題はありません。
オーボールが消毒すれば、児童館や友達同士で貸し借りしても安心ですね。
しかし、以下の方法でオーボールを消毒するのは避けましょう。
オーボールは消毒できるけど、NGな消毒方法もあるから注意してね!
オーボールに使えないNGな消毒方法
- 煮沸消毒
- 次亜塩素酸ナトリウムを使った消毒
煮沸消毒
オーボールの材質がポリウレタンなので、熱に弱い性質をもっています。
オーボールは煮沸だけでなく、電子レンジで熱を加える消毒もできません。
熱を加える消毒はできないよ…
次亜塩素酸ナトリウムを使った消毒
コロナ禍の消毒の主流で、ノロウイルスにも効果がある次亜塩素酸ナトリウムでオーボールは消毒できません。
オーボールが変色や変形する恐れがあります。
次亜塩素酸ナトリウムを使って消毒すると、変形や変色の恐れがあるよ…
オーボールの正しい消毒方法
- 中性洗剤で洗う
- 抗菌のウェットティッシュ(アルコール除菌シート)で拭く
中性洗剤で洗う
オーボールベーシックは中性洗剤を使って水洗いしましょう。
ラトル付きのものは、ラトル内に水が入ってしまう場合があるので、中性洗剤を水で薄めて布を浸して、固く絞った後で拭くといいでしょう。
中性洗剤は、
食器洗い用(キュキュットなど)
トイレ用(トイレマジックリンなど)
リビング・フローリング用(ウタマロクリーナーなど)
お風呂用(バスマジックリンなど)
その他に、衣類用、靴用があります。
身近にあるたくさんの洗剤でオーボールが消毒できるのはありがたいですよね。
おすすめは食器用の洗剤です。
普段から口に入れるものを洗っている食器用の洗剤なら、赤ちゃんが口に入れるオーボールを洗っても安心ですよね。
中性洗剤の中でも食器用洗剤がおすすめだよ!
抗菌のウェットティッシュ(アルコール除菌シート)で拭く
洗うのが面倒だという方は、こちらの消毒方法がおすすめです。
オーボールを口に入れて遊ぶ赤ちゃんが多く、アルコールを使って消毒すると赤ちゃんがなめてしまいかぶれが心配という場合は、ノンアルコールのウェットティッシュを使っても問題はありません。
また、オーボールを抗菌のウェットティッシュで拭いた後に、アルコールを落とすために水洗いする方法もあります。
ウェットティッシュで拭くだけで簡単にお手入れできるよ!アルコールが心配な場合は水洗いしてね!
まとめ
オーボールを通して赤ちゃんと関わる時間を増やせば、きっと赤ちゃんは楽しみながら多くの刺激を受けて成長してくれますよ。
ぜひ、育児にオーボールを取り入れてみてくださいね。