- サイベックス メリオを購入して後悔した点は?
- サイベックス メリオを買って後悔した人はいる?
使いやすさとおしゃれなデザインで大人気のサイベックスメリオ。
この記事では、サイベックスメリオカーボンを実際に利用して後悔した5つのポイントを解説します!
結論からいうと様々なデメリットや後悔した点はあるものの、サイベックスメリオを後悔した点で一番多いのは、
「他のベビーカーでなくサイベックスメリオを最初に買っておけば良かった!」
というものです。
サイベックスメリオを買って後悔したと言われる理由と素晴らしいポイントについてまとめます。
- サイベックス メリオとは
- サイベックスメリオ発売年度のスペック比較
- サイベックス メリオを実際に使って後悔した6つのポイント
- サイベックス メリオを購入して後悔した人の声は?
- サイベックス メリオの優れたポイント
- サイベックスメリオカーボンの仕様
- サイベックスメリオの使い方
- まとめ|サイベックスメリオを買って後悔した5つの理由
サイベックス メリオとは
サイベックスメリオは、ドイツ製ベビー用品ブランドのサイベックス社の主力商品の一つ。
「軽さ、コンパクト、スタイリッシュなデザイン」が特徴の人気ベビーカーです。
3つの軽さ「3カル」
サイベックスメリオの大きな特徴の一つが「軽さ」です。
サイベックスメリオは、持って軽い・押して軽い・ずっと軽いの「3カル」を実現しています。
持って軽い |
メリオカーボン:本体重量6.3kg メリオストリート:本体重量6.3kg の軽さを実現。 階段や車への収納も楽です。 |
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押して軽い |
ハンドルを押した力がそのままホイールへ伝わるストレートフレーム構造。 衝撃吸収素材を使用したシングルホイール素材と合わせて軽くて押しやすいベビーカーです。 |
ずっと軽い |
子供の成長に合わせて、シートを付け替えて対面・背面を切り替えることで長く使えます。 強度の高いフレームは、子供の体重が増えても、軽やかな走行性は変わりません。 |
他社製品との重量比較はこちらです。
人気ベビーカー重さ比較 | ||||||
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商品名 |
コンビ スゴカル |
サイベックス メリオカーボン |
ヌナ イクサ |
ベビーゼン ヨーヨーシックスプラス |
バガブー ビー6 |
エアバギー ココブレーキ フロムバース |
ベビーカー重量 | 4.5㎏ | 5.8kg | 6.0kg | 6.2kg | 9.4kg | 9.5kg |
サイベックスメリオ発売年度のスペック比較
メリオカーボン2023~2024年製 | メリオカーボン2022年製 | |
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本体重量 |
約5.9kg (新生児用インレイ・コンフォートインレイ 超衝撃吸収ヘッドクッション・バンパーバー除く) |
約5.8kg (新生児用インレイ・コンフォートインレイ ヘッドクッション・バンパーバー除く) |
本体付属品 |
・新生児用インレイ ・コンフォートインレイ ・超衝撃吸収ヘッドクッション ・バンパーバー |
・新生児用インレイ ・コンフォートインレイ ・ヘッドクッション ・バンパーバー |
リクライニングの角度 |
4段階 107度 / 123度 / 139度 / 166度 |
3段階 107度 / 139度 / 166度 |
ワンプルハーネス | あり | なし |
金額(税込み) |
2024年モデル:73,700円 2023年モデル:62,645円 (SALEの金額) |
60,775円 (SALEの金額) |
対象年齢 |
生後1ヶ月頃~3歳頃 (耐荷重:15kg) |
|
サイズ | 約W49×H96.5-107×D82-91cm | |
タイヤサイズ |
前輪:約16cm 後輪:約16cm |
|
自立収納時のサイズ | 約W49×H69×D54cm | |
使用素材 |
フレーム:カーボン ハンドル:フェイクレザー |
|
メーカー保証 | メーカー保証3年 |
サイベックス メリオを実際に使って後悔した6つのポイント
私が実際にサイベックスメリオを使って後悔した6つのポイントはこちら。
- リクライニングが少し使いづらい
- 折り畳み時からの展開に両手が塞がる
- 折り畳み時に自立しづらい
- カップホルダーがぐらつく
- デザイン性は上位モデルにやや劣る
- 最初にサイベックス メリオを買っておけば良かった
リクライニングが少し使いづらい
サイベックスメリオのシートリクライニングは、
166°(ほぼフラット)
139°(真ん中)
123°
107°(お座り用)
4段階調節が可能です。(2022年の旧型モデルは3段階調整のみです。)
お座りができるようになると107°のリクライニングで使用してみましたが、角度が少しきつく感じます。
お座りがしっかりできるようになれば、快適に座れるのですが、お座りができるようになって、まだお座りが不安定な時期には少し辛そうでした。
お座りがしっかりできるようになるまでの短い期間ですが、少し使いずらさを感じてしまうかもしれません。
最初は使いにくく後悔しましたが、お座りが安定したらちょうどいい角度になります
折り畳み時からの展開に両手が塞がる
畳むときは片手で操作可能なんですが、開くときサイドのレバーを引いて同時にハンドルを持ち上げます。
この時どうしても両手じゃないと難しいので赤ちゃんを一旦置いておかないといけないのが難点でした。
ただ、畳むタイミングはどこかに到着したときなのでその場の人に手を借りたり、小さい赤ちゃんならひざの上で支えておけば平気です。
収納時から開くときは誰かに手伝ってもらいましょう
折り畳み時に自立しづらい
サイベックスメリオは、折り畳んだ時に立てようとすると自立しづらいときがあります。
しかし、これはセルフスタンドモードで畳めば解決するということがわかりました。
セルフスタンドモードとは、畳んだ時に車輪部分が少し開いた状態になっている状態のこと。
これで自立は問題ありませんが、一番コンパクトに畳めている状態ではないので、車のトランクなどに乗せる際には注意が必要です。
- 畳んだ時に自立しづらい⇒セルフスタンドモードで畳めば安定して自立する。
カップホルダーがぐらつく
スタイリッシュな純正カップホルダーが付いていたんですが、なぜかグラグラ不安定なので飲み物が少なくなってきたら注意が必要です。
しかし使い道は子供のマグ置きにもなりますしので工夫次第で便利に使用できます。
カップホルダーは工夫して使いましょう
デザイン性は上位モデルにやや劣る
現在サイベックスのベビーカーは、
・プリアム
・ミオス
・ メリオ
・ イージーS
・ リベル
の5種類が販売されています。
メリオは中位モデルで、上位モデルのプリアムやミオスに比べるとデザイン性は劣ります。
おしゃれさやデザインにこだわりたい人はプリアムやミオスを購入しましょう。
とは言いつつも、やはりサイベックス自体のデザインがかなり洗練されているので、他社のベビーカーに比べるとメリオもかなりオシャレな方です。
最初にサイベックス メリオを買っておけば良かった
実際に後悔したという声でもっとも多いのが、
「最初に買っておけばよかった」
というものです。
サイベックスは、ベビーカーの中では高価な方ですが、デザイン性、使いやすさ、軽さを考えるとコスパはかなり良いです。
別のベビーカーからサイベックスに乗り換えて、最初に買っておけばよかったという人が多いのも納得です。
サイベックス メリオを購入して後悔した人の声は?
サイベックスのベビーカー🍼をついに購入‼︎メリオと迷ったけど、少しお手頃なイージーs2にした♡小回りきくしコンパクトに畳めるし、何より段差も余裕で衝撃を吸収してくれるからなんて操作しやすいんだー‼︎なぜ最初からこれにしなかったのか後悔するくらいにはよかった🙏散歩が楽になる🙏 pic.twitter.com/qfU7uxx5i2
— ぴょん🐇 (@017pyonpyokotan) 2021年7月29日
サイベックスメリオを購入して、もっと早く買うべきだったと後悔する声が多いです。
サイベックス メリオの優れたポイント
- 軽量で丈夫なカーボンフレーム
- スリム設計で改札もスムーズ
- 両対面式で切り替え簡単
- 一年中快適なメッシュシート
- フルキャノピーで赤ちゃんを日差しから守る
- デザインがおしゃれ
軽量で丈夫なカーボンフレーム
メリオシリーズはアルミ(6.0kg)とカーボン(5.8kg)の2種類の素材があります。
実際に店頭で触り比べてみると200gの差を意外と大きく感じたので、より軽くて丈夫なカーボンフレームを選びました。
一人でお出かけの時でも子供を抱っこして、片手で折り畳みひょいと持ち上げられます。
ちなみに、私は大体5~7kgくらいが子供を抱えてさらに片手でベビーカーを持ちあげるのは限界と感じました。
どうしても荷物が多くなるので、軽さは大事
スリム設計で改札もスムーズ
我が家は帰省などで電車もよく利用するので心配していたのが横幅でした。
ドイツのメーカーだけに、狭い日本の改札通れるかな?
しかしサイベックスメリオカーボンは日本向け設計なので、地下鉄も新幹線も難なくするりと通れました!
また通路が狭いスーパーやコンビニなどで人と離合する時も気を使うことなく、その場での回転もスムーズなんです。
これはスリムな設計のおかげですね。
日本は狭い通路が結構あるからスリム設計は重要ですね
両対面式で切り替え簡単
小さいうちは体調に異変はないかなど赤ちゃんの様子を見られるように対面式が絶対条件でした。
大きくなると景色を見てたくさん刺激を受けてほしかったので背面式にもできるサイベックスメリオカーボンは理想的です。
切り替えは本体横の左右のボタンを両方押すとポコッと外れるので、そのままひっくり返します。
上からはめてカチッと鳴ったら切り替え完了です。
しかもシートはすごく軽いので気軽に何度も切り替えられます。
サイベックスメリオカーボンハンドルを内側に一旦折りたたむとかなりコンパクトになるので狭いエレベーターでも場所を取りません。
対面式にも背面式にもできて切り替えが億劫にならない!
一年中快適なメッシュシート
赤ちゃんって汗っかき。
1か月から乗せていた夏は専用クッションシートをそのまま使用していたので気付かなかったんですが、春ごろからもう汗をかくように。
しかし、サイベックスメリオカーボンのクッションシートは取り外せるんです!
すると、全面がメッシュシートで風通し抜群になり、問題は解決。
これからも季節に合わせてシートをこのように切り替えれば一年中使用できます。
メッシュシートで風通りよく、汗をかく季節も快適!
フルキャノピーで赤ちゃんを日差しから守る
ベビーカーでは意外と珍しく、キャノピーが足元までガバッと隠れるのが特徴で、しかもUPF50+とUV効果もしっかりあります。
寝てしまったときや真夏の強い日差しからしっかり守ります。
2箇所、メッシュになる小窓がついてるのでこっそりのぞくこともできます!
フルキャノピーが紫外線から赤ちゃんを守ってくれます
デザインがおしゃれ
サイベックスメリオが人気な理由の一つ「スタイリッシュなデザイン」。
シンプルですが派手過ぎず他のベビーカーにおしゃれなデザインは秀逸です。
他の人ともかぶりにくく、多くのおしゃれママにも人気なベビーカーです。
必要な荷物がしっかり入る
サイベックスメリオはバスケットの容量がたっぷりです。
特に子供が小さいときは、おむつや抱っこ紐、飲み物などお出かけに必要なものが多いです。
サイベックスメリオは、両手を塞ぐことなく、必要な荷物がしっかり収納できるのでお出かけに便利です。
赤ちゃんでも安心なインレイ付属
インレイとは、小さな赤ちゃんを保護するためのベビーカーにセットするシートクッションのこと。
サイベックスメリオに付属するインレイは、クッションがしっかりしていて、小さい赤ちゃんでも安心して乗せることができます。
また、コンフォートインレイに切り替えることで、子供が大きくなっても快適な乗り心地をキープできます。
サイベックスメリオカーボンの仕様
対象年齢 | 生後1ヶ月頃〜3歳頃(〜15kg) |
---|---|
材質 | フレーム:カーボン ハンドル:フェイクレザー |
サイズ | 長さ82-91cm×幅49cm×高さ96.5-107cm 長さ54cm×幅49cm×高さ69cm (折りたたみ時) |
重量 | 5.8kg |
販売会社 | CTP JAPAN株式会社 |
サイベックスメリオの使い方
サイベックスメリオの使い方が気になる方は下記動画を参考にしてみてください。
使い方は難しくありませんよ。
まとめ|サイベックスメリオを買って後悔した5つの理由
- リクライニングが少し使いづらい
- 折り畳み時からの展開に両手が塞がる
- カップホルダーがぐらつく
- デザイン性は上位モデルにやや劣る
- 最初にサイベックス メリオを買っておけば良かった
サイベックスメリオカーボンは、スタイリッシュかつとても軽くて丈夫なベビーカー。
荷物の多くなりがちな赤ちゃん連れのお出かけの強力な助っ人です。
狭い通路も楽々通れる日本の状況に合わせたスリム設計や、コンパクトに畳めてエレベーターなどでも場所を取らないサイズになるところも大きな魅力。
デザインの良さだけではない、機能抜群のサイベックス メリオカーボン。
ぜひ検討してみてください。