- ポルバンヒップシートの口コミ
- ポルバンヒップシートのメリット・デメリット
ヒップシートタイプの抱っこ紐は子どもを乗せたり降ろしたりが簡単にできるため、抱っこ紐の購入を検討する人の候補のひとつに入るアイテム。
また、新生児の頃から使っていた抱っこ紐からの買い替えを検討する人も多いかもしれません。
なかでも「ポルバンヒップシート」は、日本一歴史のある抱っこ紐メーカーが手がけるヒップシートで、子育て世代のママの声を取り入れて開発された大人気商品です。
この記事では、ポルバンヒップシートを実際に使用して感じた感想と、メリット・デメリットをご紹介します。
歴史ある日本メーカーの商品なので安心感がありますね
- ポルバンのヒップシートを実際に使用した口コミ
- ポルバンヒップシートの利用者のネット上の口コミ
- ポルバンヒップシートのメリット
- ポルバンヒップシートのデメリット
- ポルバンヒップシートアドバンスは痛い?
- ポルバンヒップシートベーシックとアドバンスの違いは?
- ポルバンヒップシートの基本情報
- まとめ
ポルバンのヒップシートを実際に使用した口コミ
私の子どもが現在1歳3カ月で、自分で歩きたいけどまだまだおでかけには抱っこが必要な時期で割と大変。
抱っこ紐は装着がちょっと面倒だし、非力な私には普通の抱っこは重たくて10分以上はできません。。
そこで上の子にも使っていたポルバンのヒップシートが再び大活躍中。
抱っこ紐は窮屈になってきた時期だったので、ヒップシートで抱っこされると身体がある程度自由なようで子供も快適なようです。
私も抱っこの腕や肩への負担が減ってとても快適です。
抱っこ紐に比べて親子とも快適!親は体の負担が減る、子供は自由が効く
ポルバンヒップシートの利用者のネット上の口コミ
ポルバンヒップシート届いた~~♥
— ちゃむ * 6y♀& 4y♂* (@jigsaw0113abc) 2018年12月20日
試しにみーくんに使ってみたけど腰がめちゃくちゃラク!!よくエルゴ丸めてウエストポーチみたいにして乗せてるけど全然違う!!この子の体重どこいっちゃったのって思った☜
るりさん抱っこするの楽しみだな~😁😁 pic.twitter.com/TTeRq3zaW4
ポルバンヒップシート購入!
— ふくろう【公式】クラフトジンのBAR@藤井寺 (@GinFukurouBar) 2019年6月2日
ずっと使ってたエルゴはしっかりしてるけど身動きとれないので嫌がります。ポルバンなら座らせて支えるだけなので楽チン🎶
前向きだとお客様や色々見えて楽しそう♡
お酒作りや洗い物の邪魔はしてきますが笑#7ヶ月 pic.twitter.com/I5OMYsUe2t
ポルバンヒップシート。子が歩くようになり、「だっこー」と「あるくー」の波が5分おきなので、普通の抱っこ紐だとめんどくさくて購入。今はメインがポルバン、サブがモンベルの抱っこ紐で落ち着いてます。#ふぁぼされた数だけ今年買って・使ってよかったものあげてく pic.twitter.com/ECzBPHEsyM
— ゃょぃ (@hoka2onigiri) 2018年12月30日
ポルバンヒップシートのメリット
- 抱っこ紐のように装着する手間がない
- ポケットに小物が入る
- 別売りパーツで抱っこ紐にもなる!
抱っこ紐のように装着する手間がない
ヒップシートは抱っこ紐とは違って、子どもをサッと乗せられてサッと下ろすことができます。
装着も簡単で、バックルとマジックテープの二重になっているのでずれ落ちることもなく安心です。
ベルトもかなり太いので、腰痛持ちの私でも長時間抱っこできるようになりました。
装着が簡単なのにずれにくく安心!ベルトが太く腰痛があっても長時間抱っこできます
ポケットに小物が入る
座面の下にチャック付きのポケットがついていてとても便利です。
意外とたくさん入るので、お散歩程度ならかばんを持たなくても大丈夫。
サイドにも2つ小さなポケットが付いているので、私はいつもハンカチをいれています。
かばんから物を取り出すとき、子どもを抱っこしながらだとなかなか難しいのでこのポケットはとてもありがたいと感じました!
ポケットに物を入れられるので、ちょっとの外出ならポルバンのヒップシートがかばんの代わりになります
別売りパーツで抱っこ紐にもなる!
ポルバンのヒップシートには、別売りでシングルショルダーとダブルショルダーがあります。
ちなみに私はどちらも持っています!
ヒップシートのみだと必ず支えが必要ですが、シングルショルダーを付けることで安定感が増します。
スーパーのレジでお金を払うときや、袋に詰めるときにはあった方が安心です。
黒い服でわかりにくくてごめんなさい。
ダブルショルダーは、抱っこ紐になります!
首がすわった4カ月頃から使えて、肩ベルトもしっかりクッション性があるので肩も腰も痛くなりにくいです。
寝てしまったときに首がしんどそうなので、取り外し可能なフードが付いているのもありがたいです。
オプションを取り付けたら抱っこ紐に変身!手が離せるので便利です
5秒で簡単装着|すぐに抱っこできる
【POLBANポルバンのヒップシート(ベーシック)】は一直線のシンプルな形で、マジックテープを一箇所だけ留めて、その上からバックルを留めるだけで装着が完了します。
私は慣れているので、5秒ほどで装着できます!
キャリータイプの抱っこ紐も持っているのですが、装着に時間がかかるので、外で息子が泣きだした時はとても焦っていました…
その点、【POLBANポルバンのヒップシート(ベーシック)】はすぐに抱っこできるので、子どもを待たせることがありません。
もちろん、簡単装着でも幅広の腰ベルトなので、しっかりと安定感がありますよ。
肩への負担がない
【POLBANポルバンのヒップシート(ベーシック)】は腰に巻くタイプなので、肩への負担から解放されました。
キャリータイプの抱っこ紐は、肩にかなりの負担がかかるので、肩こりの私にはとても辛いものでした…
【POLBANポルバンのヒップシート(ベーシック)】は腰のみで支える形なので、肩がとても楽になりました!
また、肩に紐がないので、リュックが背負いやすいというのも嬉しいポイントです。
ポケットが3つある|手ぶらで外出できる
【POLBANポルバンのヒップシート(ベーシック)】には、大きいポケットが1つと、両脇に小さいポケットが2つ付いているので、軽い散歩くらいなら手ぶらで行くことができます。
私はいつも、財布、ガーゼ、家の鍵、携帯電話等を入れてお散歩に出掛けています。
手ぶらで外出できるのは気が楽ですし、本当に快適ですよ!
オムツ等の大きい物も入れたい方は、「ポルバンのヒップシート(アドバンス)」だとポケットがさらに大きいので、そちらを選ぶと良いと思います。
(私はすっきりしたデザインの方が好きなので、あえてベーシックタイプを購入しました。)
夏でも暑くない
子どもって、体温が高くて汗っかきですよね。
キャリータイプの抱っこ紐だと子どもと密着する形になるので、夏は私も息子も汗をかいてしまって、暑くて暑くて大変でした…
【POLBANポルバンのヒップシート(ベーシック)】は、子どもとくっついている部分が比較的少ないので、夏でもとても快適です!
また、【POLBANポルバンのヒップシート(ベーシック)】は座る部分がメッシュになっていて、キャリータイプの抱っこ紐の様に背中が布で包まれていないので、子どもが暑がってグズることも減りました。
ポルバンヒップシートのデメリット
- 腰ベルトのみで支えるので腰に負担がかかる
- シングル、ダブルショルダーを付けると収納が使用できない
- 体重のかかる部分が痛くなる
腰ベルトのみで支えるので腰に負担がかかる
抱っこ紐は肩と腰で分散されますが、ヒップシートは腰だけで支えるため負担はかかります。
ですが腰ベルトもかなり太いですし、普通の抱っこに比べたらとても楽で長時間抱っこが可能です。
ご心配な方はシングルショルダーをウエストポケットに入れておくと安心ですね。
腰に負担がかかるけれど、普通の抱っこより格段に楽です
シングル、ダブルショルダーを付けると収納が使用できない
シングルショルダーとダブルショルダーは、ウエストポケットの中のファスナーに繋ぐようになっているのでチャックが半分ほど開いた状態になります。
貴重品は注意が必要ですが、この状態でも物を入れることは可能ですよ。
ショルダーを付けるとポケットのチャックが開いたままになってしまいますが、貴重品以外ならOK
体重のかかる部分が痛くなる
骨盤に体重がかかりやすいので装着に慣れるまでは骨盤や足の付け根が痛くなることがありました。
正しい装着方法を確認し、慣れれば痛むこともなくなりました。
骨盤に体重がかかるけれど、正しく装着して慣れれば痛くない!
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少しかさばる
コンパクトにまとまるスリング等に比べると、【POLBANポルバンのヒップシート(ベーシック)】は腰掛け部分がある分、少しかさばります。
ただ、私は子どもを乗せていない時も【POLBANポルバンのヒップシート(ベーシック)】は腰に付けっぱなしで、持ち歩くことがないので、特に不便を感じたことはありません。
スーパー等のカートに子どもを乗せるときは、【POLBANポルバンのヒップシート(ベーシック)】のマジックテープを付けて、カートの持ち手部分に引っ掛けると邪魔になりませんよ。
両手を使えない
【POLBANポルバンのヒップシート(ベーシック)】で抱っこする時は、少なくとも片手は子どもを支える必要があるため、両手を使うことはできません。
我が家では、両手を使いたい時はキャリータイプの抱っこ紐を使って、それ以外は【POLBANポルバンのヒップシート(ベーシック)】を使うという風に使い分けています。
どうしても両手を使いたい場合は、別売りで肩にかけるストラップもあるので、そちらをプラスで購入すると良いでしょう。
長時間の使用は厳しい
【POLBANポルバンのヒップシート(ベーシック)】は腰のみで支えるので、長時間の使用は厳しいかもしれません。
ただ、【POLBANポルバンのヒップシート(ベーシック)】は長時間の使用ができるキャリータイプの抱っこ紐とは違ったメリットが沢山あるので、セカンド抱っこひもとして使うことをおすすめします!
ポルバンヒップシートアドバンスは痛い?
「ポルバンヒップシートアドバンスは肩やお腹が痛いのでは?」と気になる人も多いかと思います。
確かにヒップシートは、抱っこ紐と違い腰で赤ちゃんの体重を支える構造です。
しかし、ポルバンのヒップシートは、日本のメーカーが販売しており、日本人の体形にあったサイズや設計で、腰やお腹に負担がかかりにくくなっています。
実際に使用してみて、痛いと感じることはありませんでした。
長時間の使用はさすがに、腰に負担がかかるので、長時間使用する場合は、肩と腰で支える抱っこ紐の方が良いですよ!
ポルバンヒップシートベーシックとアドバンスの違いは?
ポルバンヒップシートベーシックとアドバンスの違いを簡潔にまとめます。
結論からいうとアドバンスはベーシックより機能性をアップしたグレードの高いタイプです。
- ベーシックの座面はフラット。アドバンスはずり落ち防止クッション付きで安全性アップ。
- アドバンスは縫い目を工夫し、より体にフィットさせることにより下腹部への負担を軽減。
- アドバンスは、ファスナー付サイドポケットがあり、収納力アップ
- 重量は、アドバンスの方が少し重い
- カラーバリエーションは、ベーシックの方が多い
このようにアドバンスはベーシックより機能性がアップしていますが、値段もアドバンスの方が高いです。
機能性と値段を考慮してどちらを選ぶか決めましょう。
値段が大きく変わるわけではないので、アドバンスを買っておけば間違いないですよ!
ポルバンヒップシートの基本情報
対象月齢 | 腰がすわってから(7ヵ月頃) ~36ヵ月(体重約15kg)まで 別売りダブルショルダー を使うと首がすわってから(4ヵ月頃)使用可 |
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材質 | 表地:綿 100% (デニムブラック:綿80%・ポリエステル20%、 リップストップブラック:ナイロン100%) メッシュ:ポリエステル 100%、 テープ:ポリエステル100% |
サイズ | ウエスト:62~105cm |
重量 | 約450g((リップストップブラック約340g) |
販売会社 | ラッキー工業株式会社 |
ポルバンのヒップシートを購入するべき人
歩き始めのお子さんがいる方
生後4ヵ月以上のお子さんがいて、抱っこ紐の購入を検討されている方
セカンド抱っこ紐を検討している方
寝かしつけを抱っこで行っている方
肩こりが辛い方
夏でも快適な抱っこ紐をお探しの方
個人的に、ポルバンのヒップシートとダブルショルダーは買って大正解でした!
歩き始めはヒップシートとして使えますし、まだ子どもが歩けないあいだは対面抱っこ、前向き抱っこ、おんぶもできるのでコスパは最高だと感じました。
座面がしっかりしているので肩や腰への負担もかかりにくく、子どもも窮屈さを感じていないようでした。
今は新たにポルバンアドバンスというものが発売されているようです。
少しお値段は上がりますが、クッション材が増えたりずり落ち防止クッションがあるなどさらに使いやすくなっているようです。
実際に一度店頭で試してみることをおすすめします。
ヒップシートとしても抱っこ紐としても使えてコスパ最高!ぜひお店で試着してみましょう
まとめ
長時間の抱っこでも腕や肩の負担が少なく楽になる
子どももある程度身体が自由で快適
装着の手間なしで子どもをサッと乗せてサッと降ろせる
オプションで抱っこ紐にすれば、首が座る頃から使えてコスパ最高
抱っこする側は腕や肩の負担が減り、抱っこされる子どもも自由がきいて快適になり、親子ともにメリットが大きいポルバンヒップシート。
装着するのも、乗せたり降ろしたりするのも簡単ですし、オプションを使用すれば長く使えるので、コストパフォーマンスの良い商品です。
抱っこでの肩や腕の負担を少なくしたい人、抱っこ紐の装着の面倒さを減らしたい人にはとてもおすすめです。