すごろくを作ろうと思ったとき、意外と悩むのが「マスに何を書けば面白くなるのか」ということです。
進む。
戻る。
一回休み。
この定番だけでもゲームにはなりますが、それだけだと単調になりやすく、何回も遊ぶうちに飽きやすくなります。
結論から言うと、すごろくを面白くするマスは、ただ進んだり戻ったりするだけではなく、動く、しゃべる、笑う、まわりを巻き込むの四つが入っているとかなり盛り上がりやすいです。
たとえば、ものまねをするマス、好きなものを答えるマス、ジャンプするマス、みんなで拍手するマスなどを入れるだけで、同じすごろくでも空気がかなり変わります。
私なら、すごろくのマスを考えるときは「勝ち負け」より「止まったときに何が起きるか」を重視します。
子どもも大人も、ただコマを進めるだけより、そのマスで笑ったり話したりできるほうが記憶に残りやすいからです。
この記事では、すごろくで盛り上がる面白いマスの考え方、定番だけで終わらせないコツ、年齢別に使いやすいマス例、そのまま書けるアイデア集まで、順番にわかりやすく解説します。
- まず知っておきたいのは、面白いすごろくは「マスの種類」に差があること
- まず入れておきたい定番の面白いマス
- 進む・戻る・休むマスはやはり外しにくい
- 子どもに人気が出やすい行動系のマス
- ジャンプ、ケンケン、ポーズは鉄板
- 会話が増えて楽しくなる質問系のマス
- 好きなものを答えるマスは失敗しにくい
- みんなを巻き込むマスは一気に盛り上がる
- じゃんけんや拍手のマスは入れやすい
- 年齢別に考えるとマスが作りやすい
- 幼児向けは、短くてすぐ動けるマスが向いている
- すぐ使える面白いマス30例
- 進行系のマス
- 行動系のマス
- 会話系のマス
- 全員系のマス
- 面白いマスを作るときのコツ
- 強すぎるマスを入れすぎない
- テーマを決めるとマスが考えやすい
- テーマすごろくはマスの内容がまとまりやすい
- すごろくの面白いマスを整理しやすい表
- よくある疑問
- 迷ったときは「笑えるか」「すぐできるか」「全員が入れるか」で考える
- まとめ
まず知っておきたいのは、面白いすごろくは「マスの種類」に差があること
すごろくを作るとき、最初はどうしても「3マス進む」「1回休み」のような定番から考えやすいです。
もちろん、そうしたマスは必要です。
ただ、それだけだとゲームの流れが数字だけになりやすく、笑いや会話が生まれにくくなります。
そこで大切なのが、マスの種類を少し分けて考えることです。
面白いマスは「進行系」「行動系」「会話系」「全員系」で考えると作りやすい
すごろくのマスは、大きく分けると四つの型で考えやすいです。
ひとつ目は、進む、戻る、休むなどの進行系です。
ふたつ目は、ジャンプする、ポーズをする、手をたたくなどの行動系です。
みっつ目は、好きな食べ物を言う、今日の気分を言う、名前を変な声で言うなどの会話系です。
よっつ目は、みんなで笑う、隣の人とじゃんけんする、全員で拍手するなどの全員系です。
この四つを混ぜるだけで、すごろくはかなり面白くなりやすいです。
まず入れておきたい定番の面白いマス
ここでは、どんなすごろくにも入れやすい基本のマスを整理します。
進む・戻る・休むマスはやはり外しにくい
定番ですが、やはりこの三つは入っていたほうが流れが作りやすいです。
ただし、数字だけで終わらせるより、理由をつけると少し楽しくなります。
たとえば、「ラッキー。近道を見つけたので3マス進む」や、「道に迷ったので2マス戻る」といった形です。
これだけでも、無機質なマスより雰囲気が出やすくなります。
スタートにもどる系は一つだけ入れると盛り上がりやすい
スタートにもどるマスは、入れすぎるとゲームが進みにくくなります。
でも、一つだけ入れるとかなり盛り上がりやすいです。
特に、理由を少し大げさにすると笑いやすくなります。
たとえば、「落とし穴に落ちたのでスタートにもどる」や、「おばけにびっくりしてスタートにもどる」といった書き方は使いやすいです。
子どもに人気が出やすい行動系のマス
すごろくが一気に盛り上がりやすいのは、やはり体を動かすマスです。
ジャンプ、ケンケン、ポーズは鉄板
その場でジャンプ5回。
ケンケンで3歩進む。
ライオンのポーズで「ガオー」と言う。
こうしたマスは、文字を見ただけで子どもが喜びやすいです。
実際に遊びの記事でも、ジャンプやケンケン、ライオンのポーズのような身体を使うマスが紹介されていて、自由な発想を活かしやすいとされています。
体を動かすマスは、勝ち負けより「止まるたびに楽しい」が生まれやすいのが強みです。
ものまね系は年齢が上がっても使いやすい
ねこのまねをする。
先生のまねをする。
好きなキャラクターの声を出す。
こうしたものまね系は、小さい子だけでなく小学生くらいでもかなり盛り上がりやすいです。
恥ずかしがる子がいる場合は、「小さくやってもいい」「できたら1マス進む」のように逃げ道を作ると遊びやすくなります。
会話が増えて楽しくなる質問系のマス
数字だけでは単調になりやすいすごろくも、質問系のマスを入れると急に空気がやわらかくなります。
好きなものを答えるマスは失敗しにくい
好きな食べ物を3つ言う。
好きな色を言う。
好きな遊びを言う。
こうしたマスは簡単で、誰でも参加しやすいです。
答えに正解がないので、場の空気を固くしにくいのも使いやすい理由です。
ちょっと変わった質問を入れると印象に残りやすい
朝起きたら最初にしたいことを言う。
透明人間になれたら何をするか言う。
今いちばん食べたいものを言う。
こうした少し変わった質問は、会話が広がりやすくなります。
同じすごろくを何度遊んでも答えが変わることがあるので、繰り返し遊びにも向いています。
みんなを巻き込むマスは一気に盛り上がる
すごろくを面白くしたいなら、本人だけで終わらないマスを少し入れるとかなり変わります。
じゃんけんや拍手のマスは入れやすい
右の人とじゃんけんして勝ったら2マス進む。
みんなに拍手してもらえたら1マス進む。
全員で「おめでとう」と言ってもらう。
こうしたマスは、止まった人だけでなく周りも参加できるので、場があたたまりやすいです。
1位やビリに変化が出るマスも盛り上がりやすい
トップとビリが入れ替わる。
いちばん後ろの人が2マス進む。
全員1マス進む。
こうしたマスを少し入れると、最後まで勝負がわからなくなりやすく、盛り上がりが続きます。
ただし、入れすぎると運要素が強くなりすぎるので、全体で1〜2個くらいが使いやすいです。
年齢別に考えるとマスが作りやすい
面白いマスは、誰と遊ぶかで少し変わります。
幼児向けは、短くてすぐ動けるマスが向いている
小さい子には、読むだけで意味がわかりやすく、すぐ行動に移せるマスが向いています。
ジャンプする。
手をたたく。
好きな動物を言う。
おばけのまねをする。
このくらいのシンプルさだと、止まった瞬間に動きやすいです。
小学生向けは、少し考えるマスも入れやすい
小学生くらいになると、なぞなぞ、変なルール、友だちとのじゃんけん、質問系などもかなり楽しめます。
たとえば、「しりとりを1回する」「10秒以内に赤いものを3つ言う」「変なポーズで3秒止まる」といった、少し考えるマスも使いやすいです。
すぐ使える面白いマス30例
ここでは、そのまま書きやすいマス例をまとめます。
進行系のマス
ラッキー。近道を見つけたので3マス進む。
道に迷ったので2マス戻る。
ひとやすみしたので1回休み。
すべってころんだので1マス戻る。
風にのって2マス進む。
おなかがすいたので1回休み。
宝箱を見つけたので4マス進む。
落とし穴に落ちたのでスタートにもどる。
行動系のマス
その場でジャンプ5回する。
ケンケンで3歩進む。
ライオンのまねで「ガオー」と言う。
おばけのポーズをする。
変な顔を3秒する。
ネコのまねをする。
好きなダンスを5秒する。
手を大きく振って1回まわる。
会話系のマス
好きな食べ物を3つ言う。
好きな色を言う。
今日いちばんうれしかったことを言う。
今いちばん行きたい場所を言う。
朝ごはんに食べたいものを言う。
自分の名前をかっこよく言う。
「あ」からはじまる言葉を1つ言う。
透明人間になったらしたいことを言う。
全員系のマス
右の人とじゃんけんして勝ったら2マス進む。
みんなで拍手してもらう。
全員で「おめでとう」と言う。
いちばん後ろの人が2マス進む。
全員1マス進む。
トップの人は1マス戻る。
左の人と一緒に変なポーズをする。
みんなで3回手をたたく。
面白いマスを作るときのコツ
ここを押さえると、ただ数を増やすだけでなく、遊びやすいすごろくになりやすいです。
強すぎるマスを入れすぎない
50マス進む。
10回休み。
いきなりゴール。
こうした極端なマスは、最初は面白く見えても、ゲーム全体が崩れやすいです。
実際に子ども向けの遊び紹介でも、極端すぎるお題は少し手直ししたほうが遊びやすいとされています。
盛り上がるすごろくは、強いマスがあることより、最後までいろいろ起きることのほうが大事です。
恥ずかしすぎるマスは少なめにする
ものまねや変なポーズは面白いですが、恥ずかしがりやの子が多いと止まりやすいです。
そのため、恥ずかしさが強いマスは少なめにして、「できたら1マス進む」のようにやわらかくすると参加しやすくなります。
テーマを決めるとマスが考えやすい
自由に考えようとすると、意外と手が止まりやすいです。
テーマすごろくはマスの内容がまとまりやすい
どうぶつすごろく。
おばけすごろく。
学校すごろく。
家族すごろく。
買い物すごろく。
こうしたテーマを決めると、マスの内容が考えやすくなります。
たとえば、おばけすごろくなら「おばけにびっくりして1回休み」、学校すごろくなら「宿題を忘れて2マス戻る」といった形で、自然にアイデアが出やすくなります。
すごろくの面白いマスを整理しやすい表
| マスのタイプ | 例 | 盛り上がりやすい理由 |
|---|---|---|
| 進行系 | 3マス進む、1回休み、スタートにもどる | すごろくらしい流れが作れる |
| 行動系 | ジャンプする、ポーズする、ものまねする | 体を動かして笑いやすい |
| 会話系 | 好きなものを言う、しりとりをする | 会話が増えて場があたたまる |
| 全員系 | じゃんけんする、全員で拍手する | 一人だけで終わらず盛り上がる |
この表で見ると、面白いすごろくにするには、一種類のマスだけで作るより、いくつかの型を混ぜるほうが遊びやすいとわかります。
よくある疑問
すごろくの面白いマスは何個くらい入れるといいですか
全体のマス数にもよりますが、定番の進行系を土台にしながら、行動系や会話系を適度に混ぜるとバランスが取りやすいです。
全部を特殊マスにするより、普通のマスも少しあるほうが流れが作りやすいです。
子ども向けならどんなマスが盛り上がりますか
ジャンプ、ポーズ、好きなものを言う、ものまねをするなど、すぐ動けてわかりやすいものが盛り上がりやすいです。
大人も一緒に遊ぶならどんなマスがいいですか
質問系や全員参加系が使いやすいです。
たとえば、「最近笑ったことを言う」「隣の人とじゃんけんする」などは、年齢差があっても遊びやすいです。
迷ったときは「笑えるか」「すぐできるか」「全員が入れるか」で考える
すごろくの面白いマスを考えるとき、特別にすごいアイデアを出そうとすると難しくなりやすいです。
でも実際には、「そのマスに止まったとき笑えるか」「すぐできるか」「周りも一緒に楽しめるか」の三つで考えるとかなり作りやすいです。
面白いすごろくは、難しいマスが多いものではなく、止まるたびに何か楽しいことが起きるすごろくです。
まとめ
すごろくの面白いマスを作るときは、進む・戻る・休むだけでなく、動く、しゃべる、笑う、みんなを巻き込むという要素を入れるとかなり盛り上がりやすいです。
特に、ジャンプやものまねのような行動系、好きなものを答える会話系、みんなで拍手する全員系を混ぜると、ただの勝ち負けだけではない楽しさが生まれやすいです。
迷ったときは、特別なアイデアを探しすぎるより、「止まったときに場が明るくなるか」を基準に考えると、遊びやすいすごろくを作りやすくなります。