おむつ臭わない袋の代用品にはPPパン袋で決定!実際に両方とも使って検証した結果!

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この記事で分かること

  • BOSおむつが臭わない袋のおすすめ代用品
  • BOSおむつが臭わない袋の代用品の使い方

BOSおむつが臭わない袋は、PPパン袋で代用が可能です!

  • 「BOSおむつが臭わない袋を使ってみたいけど、高すぎる」
  • 「BOSを使っていたけど、コスパが悪いから他のゴミ袋を探している」

こんな風に思っている方はぜひ最後までお読みください!

BOSの代用品や、代用品のおすすめの使い方をご紹介します♪

BOSおむつが臭わない袋の代わりに使えるアイテムにはいろいろな種類があるよ~♪

BOSの「臭わないおむつ袋」とは?なぜ人気なの?

おむつ臭わない袋 代用品 PPパン袋

「BOS 臭わないおむつ袋」とは、防臭力に特化したおむつ用ごみ袋です。

驚くほど臭わない!とうたっている、臭いが漏れないと人気の商品です。

もともとは医療現場向けに開発された商品のため、その効果にはお墨付きです。

数年前にネットで話題となり、瞬く間に子供がいる主婦層に認知されました。

現在は、アカチャンホンポや西松屋などのベビー用品店や、ドラッグストアでもよく見かけます。

こんなにも臭いが漏れないと、評判になっている理由は、袋の構造にあります。

そもそも、なぜビニール袋に入れて口を縛っているのに、臭いが漏れ出してしまうのでしょうか?

ビニール袋にお水を入れても、漏れませんよね。

「水が漏れないから臭いも通さない」と勘違いしがちですが、実はビニール袋には気体だけ通す小さな穴が空いています。

この小さな穴を通して、臭いが漏れ出てしまうのです。

BOSにも穴は空いていますが、穴から臭いが漏れだす速度がとてもゆっくりになるように設計されています。

そのため、おむつを入れて袋の口を縛ってしまえば、ほとんど臭いを感じないほどの防臭力を発揮できるのです。

BOSおむつが臭わない袋は医療現場向けに作られた、高い防臭効果が評価されている人気のアイテムだよ!

臭わないおむつ袋の代用品を紹介!

臭わないおむつ袋の代用品を紹介!

  • パン袋( PP食パン袋 )
  • ウィズベビー紙おむつ処理袋

「BOSの消臭効果は分かったけど、捨てるものにそこまでお金をかけられない…!」

多くの主婦の方々はこのように思うのではないでしょうか、私もその一人です(笑)

BOSのおむつ袋は、一般的な主婦からすると手が出しづらい価格ですよね。

毎日使うものですから、できるだけコストを抑えたいのが主婦の本音です。

代用品としてPPパン袋やウィズベビー紙おむつ処理袋がおすすめです。

その消臭効果についてを、比較・検証しましたのでご紹介します♪

BOSおむつが臭わない袋の代わりに使える、防臭効果が高い袋を紹介!

パン袋( PP食パン袋 )

おむつ臭わない袋 代用品 PPパン袋

パン袋には臭いを通しづらいというメリットがあります。

パン袋は「ポリプロピレン」という素材でできており、ポリプロピレンは気体を通しにくい特性があります。

反対に、いわゆるポリ袋やスーパーの袋は「ポリエチレン」という素材から作られています。

どちらもプラスチック素材を原料としていますが、パン袋に使われるポリプロピレンは匂いを通しにくいため、ポリエチレン素材の袋よりも高い防臭効果を得られます。

そのため、おむつのように臭いの強いものを捨てる時に向いています。

パン袋は乾燥や湿気からパンを保護するために作られた袋で、気体を通しにくくニオイ漏れにも効果があるよ!

ウィズベビー紙おむつ処理袋

おむつ臭わない袋 代用品 PPパン袋

ウィズベビー紙おむつ処理袋はおむつ専用のごみ袋です。

ドラッグストアやスーパーなどで、気軽に購入できます。

パン袋とは違いポリエチレン製ですが、素材に消臭剤を配合しています。

おむつのアンモニア臭を軽減してくれるというデータもあり、高い消臭効果が期待できます。

捨てるものとは言え、安心・安全の日本製なところも嬉しいポイントですよね。

おむつ用の処理袋で消臭剤が配合されていて、高い消臭効果があるよ!

臭わないおむつ袋と代用品の比較!臭いもれは気になる?コスパが良いのはどっち?

おむつ臭わない袋 代用品 PPパン袋 おむつ臭わない袋 代用品 PPパン袋

臭わないおむつ袋と代用品の比較!

  • 防臭性能
  • コスパ
  • 大きさと容量
  • 中身の見えやすさ

BOS臭わないおむつ袋と、代用品のパン袋・ウィズベビーおむつ袋の3つを、実際に使用済みのおむつを入れて検証してみました!

※写真は左からBOS・ウィズベビーおむつ袋・パン袋の順番

防臭性能

それぞれの袋にひとつずつ、使用済みのおむつを入れて、臭い漏れを検証してみました。

BOS

鼻を袋にくっつけても臭いは全く気になりませんでした。

値段が高いだけあって高い効果があるゴミ袋ですね。

1日洗面所に放置してみてもほとんど臭いはしませんでした。

パン袋

BOSと同様に、鼻を袋にくっつけても臭いはほとんどしませんでした。

1日洗面所に放置してみましたが、臭いは全く気になりませんでした。

ウィズベビーおむつ袋

鼻を袋に近づけると、ほんのりとおしっこのアンモニア臭を感じました。

しかし、洗面所のゴミ箱へ捨てて、普通に生活していても、臭いは全く気になりませんでした。

袋に配合されている消臭剤の効果が発揮されているようです。

ウィズベビーおむつ袋以外は鼻を近づけても臭いを感じず、すべてのアイテムは放置してもニオイ漏れは気にならなかったよ!

コスパ

おむつ臭わない袋 代用品 PPパン袋 おむつ臭わない袋 代用品 PPパン袋

1枚当たりの金額 ※一番近いサイズ(20×30cm前後)で比較
BOS 9.6円(楽天BOS公式ショップ)
パン袋 3.5円(シモジマオンライン)
ウィズベビーおむつ袋 2.4円(Amazon)

1枚当たりの金額が一番安いのはウィズベビーおむつ袋で2.4円という結果でした。

パン袋はウィズベビーおむつ袋より約1円高く、一枚当たり3.5円。

BOSについては一枚当たりがほぼ10円と、一番コストがかかる結果となってしまいました。

使用済みのおむつは1日に何枚も出てしまいます。

何枚も使用することを考えると、できるだけコストを抑えたいですよね。

1枚当たりのコスパが一番良いのはウィズベビーのおむつ袋で、BOSは他の商品に比べて割高だよ…

大きさと容量

ウィズベビーおむつ袋

おむつ臭わない袋 代用品 PPパン袋 おむつ臭わない袋 代用品 PPパン袋

おむつ専用のゴミ袋のためサイズは1種類のみです。

袋を縛るのを考えると1枚に1つ使用済みのおむつが入るサイズ感です。(パンパンじゃないおむつなら2つほど入れられるかも)

ウィズベビーおむつ袋はワンサイズのみの販売で、おむつ1枚ほどしか入れられないよ!

パン袋

おむつ臭わない袋 代用品 PPパン袋 おむつ臭わない袋 代用品 PPパン袋

菓子パン〜食パン2斤まで幅広いサイズが販売されています。

ちなみに、私は一斤用のパン袋を使用していますが、朝におむつをパンパンに入れても、余裕があるサイズ感です。

パン袋はサイズ展開が豊富で、サイズによっては1日分のおむつを入れても余裕があるよ!

BOS

おむつ臭わない袋 代用品 PPパン袋 おむつ臭わない袋 代用品 PPパン袋

赤ちゃんの成長に合わせて使えるように、SSサイズからMサイズまで取り扱いがあります。

自宅用のまとめて捨てられるロングタイプもありますよ。

おむつのゴミだけでなく、医療現場や介護現場でも使用できるように、大人向けのサイズも取りそろえられています。

ちなみに、わが家では食パン用のPPパン袋を使用していますが、こちらには使用済みおむつ(Lサイズ)が大体4個ほどなら無理がなく入れられますよ。

BOSもサイズ展開が豊富で、赤ちゃん用や大人用などいろいろなサイズが販売されているよ!

中身の見えやすさ

中身の見えやすさについて検証しました。

BOS

色が濃く厚みもあるため、ほとんど中のおむつは見えません。

保育園などでおむつに名前を書いていたり、お名前スタンプを利用している方にもおすすめです。

外出時のゴミ袋としても、中が見えないので安心できます。

BOSは色付きで厚みがあって中身が見えないから、外出時やおむつに名前を書く方におすすめ!

パン袋

パン袋は完全に透明なので、中がばっちり見えてしまいます。

しかし、おうちでゴミ袋にまとめて入れるなら、個人的には気になりません。

パン袋は透明で中身がはっきり見えるので、自宅でまとめて捨てる時におすすめ!

ウィズベビーおむつ袋

ウィズベビーのおむつ袋は半透明ですが、かなり薄手のため中身が透けて見えてしまいます。

スーパーの袋詰め台に置いてある、ロールタイプのビニール袋に似た質感です。

中身は見えてしまいますが、パン袋と同様に、おうちでまとめてゴミに出すなら問題はないと思います。

ウィズベビーおむつ袋は半透明で薄手なので、中身が見えてしまうよ、自宅でまとめて捨てるなら気にならないよ!

BOSの代用品としておすすめはやはりパン袋!

おむつ臭わない袋 代用品 PPパン袋

BOSの代用品としておすすめなのはパン袋です!

高い消臭効果と、コスパの高さが魅力です。

長細い形をしているので、サイズによりますが4個程度のおむつならまとめて1袋に入れられます。

わが家では、食品用のクリップをおむつ袋の専用クリップにして、パン袋がいっぱいになるまで、袋を仮止めしています。

そしてうんちが付いたおむつを捨てる際は、まとめて縛ってからゴミ箱へ捨てています。

捨てるまではフタ付きゴミ箱の上に出したままにしていますが、仮止めの状態でも臭いは全く感じません!

おむつ臭わない袋 代用品 PPパン袋

サイズの豊富さやコスパ、防臭効果など総合的に見るとパン袋がおすすめ!

おすすめの防臭対策!袋だけでは不安な方に

おすすめの防臭対策!袋だけでは不安な方に

  • フタ付きゴミ箱を使う
  • 新聞紙で包む
  • 重曹を使う
  • 消臭スプレーを使う
  • シーラーで密封する

「そうは言っても、袋一枚だけではあの臭いを防げないのでは?」

臭い漏れが心配な方には、その他の消臭方法も組み合わせてダブルで対策しましょう。

お金のかからない方法もありますので、ぜひ試してみてくださいね。

防臭効果のある袋と合わせて使うと、さらに匂いを防げるアイテムを紹介!

フタ付きゴミ箱を使う

おむつ臭わない袋 代用品 PPパン袋

フタを閉めてしまえば、中の臭いは完全に気になりません!

ただし、密閉性が高すぎるフタ付きゴミ箱だと、おむつを捨てる際にフタを開けると、中にたまった臭いがどうしても漏れてしまいます。

フタ付きゴミ箱のおすすめはオムニウッティです。

サイズやカラー展開が豊富で、質感もマットなのでリビングなどのお部屋に置いていても違和感がなく使えます。

フタを閉めると全く臭いは気になりませんが、気密性が高い分、フタを開けたときに袋から漏れ出た臭いがゴミ箱の内に充満するのでかなり臭います。

実は、密閉状態にする方が匂いが気になるというデータがあります。

その点では、フタのないゴミ箱もおすすめです。

フタ付きの気密性の高いゴミ箱を使うと臭いを防げるよ!とくにオムニウッティがおすすめ!

新聞紙で包む

おむつ臭わない袋 代用品 PPパン袋

新聞を取っている方は、新聞紙におむつを包んでからゴミ袋へ入れるのもおすすめです。

新聞紙には「カーボン」という炭から作られたインクが使用されています。

炭と聞くと消臭剤をイメージされる方も、多いのではないでしょうか。

そのイメージ通り、カーボンには臭い成分を吸着し、消臭する効果があります。

また、古紙には水分を吸収する効果もあるので、紙おむつに含まれている水分と一緒に、臭い成分も吸収してくれます。

新聞紙に包んでからゴミ袋へ入れると、ダブルの消臭効果が期待できますね。

お金をかけずに使える処理方法なので、ぜひ試してみてください。

新聞紙は炭から作られたインクが使われていて、消臭効果があるよ!新聞を購読している家庭ならコストがかからないよ!

重曹を使う

おむつ臭わない袋 代用品 PPパン袋

重曹はお掃除に使うイメージですが、実は消臭効果もあります!

ゴミ箱の中にゴミ袋をかぶせて、その中におむつゴミを入れていくのですが、その上に粉末のままの重曹を振りかけるだけでOK。

重曹はドラッグストアや100円ショップなど、安く手に入れられることがメリットです。

手に入りやすいのは、なくなってもこまめに買い足せるのが嬉しいポイントですよね。

重曹を使用済みのおむつの上に振りかけるだけで、消臭効果が期待できるよ!

消臭スプレーを使う

臭いに直接吹きかけて使う消臭スプレーには、おむつに対応した商品があります。

ゴミ箱へ入れたおむつに直接スプレーすると、化学成分が臭いのもとを脱臭してくれます。

お金がかかってしまいますが、完璧に消臭したい!という方にはおすすめです。

また、素材によってはゴミ箱におむつの臭いが移ってしまいます。

わが家ではゴミ箱を定期的にオキシクリーンで「オキシ漬け」したり、ハイターで消毒したりしています。

そうすることでゴミ箱への臭い移りを防げていますよ♪

このように科学の力を借りて対策するのもおすすめです。

おむつに対応した消臭スプレーを使うと、高い消臭効果でニオイを防いでくれるよ!

シーラーで密封する

シーラーを使えば、おむつ袋を完全に密閉できます。

シーラーとは、熱でプラスチックの溶着ができるアイテムです。

最近は、100円ショップでも販売されています。

シーラーでおむつ袋の溶着をすると、袋を完全に密閉できます。

密閉すると臭いが外へ漏れ出てしまうのを防げます。

電池式のシーラーは、外出時に使用済みおむつを持ち歩くときにも便利ですよ。

袋を完全に密閉できるので、臭いが気にならず周りに配慮もできます。

シーラーでおむつ袋を完全に密封すると、ニオイ漏れを防げるよ!

まとめ

BOS臭わないおむつ袋の代用品はPPパン袋がおすすめ
パン袋に使われているポリプロピレンは臭いを通しにくい性質がある
パン袋は臭い漏れはほとんどなく、コスパ的にも最強
それでも臭いが気になる方は、プラスアルファで対策を

パン袋は、基本的に製菓材料の専門店などでしか取り扱っていないので、店頭でほとんど見かけません。

ですが現在はAmazonや楽天などのネット通販で気軽に購入できます。

ぜひ一度試して、BOSと変わらない防臭力を実感してみてくださいね。