- パズルで遊ぶと身につく効果
- パズルで遊ぶときの注意点とポイント
- 年齢別におすすめのパズル
パズルは小さな子供でも遊べて、年齢や成長に合わせて難易度を上げられる人気の遊びです。
パズルで遊ぶと、指先を動かす練習や、考えながら答えを見つけていく過程で、さまざまな力を身につけられます。
男女を問わずに遊べるため、兄弟でシェアなどもしやすく、長く遊べるのもうれしいポイントです。
しかし、パズルにはどのような種類があるのか、子供の年齢ごとにどんなパズルを買ってあげればいいのか悩みますよね。
この記事ではパズルで遊ぶメリットや注意点、年齢別におすすめのパズルを解説します。
ぜひ参考にしてみてください。
パズルは子供に成功体験を与えられるよ~♪
パズル遊びで子どもの力が伸びる!9つの効果と年齢別オススメのパズルをご紹介!
パズルで遊ぶと身につく9個の効果とは?
- 集中力がつく
- 記憶力の向上
- 色彩認識能力を養う
- 空間認知能力を養う
- 観察力を養う
- 想像力を養う
- 手先の巧緻性(器用さ)を高める
- 自主性を育む
- 成功体験を与える
パズル遊びを通して、学習の基礎となるさまざまな力を身につけられます!
どんな力が身につくのか、紹介していきます!!
パズルで遊ぶと、子供の能力を伸ばせるよ!
集中力がつく
「完成させたい」という意欲から、夢中になって取り組みます。
パズル完成には時間が掛かるため、集中力を維持した状態が長く続くようになっていきます。
小さな頃から集中力をきたえると、勉強なども集中してできるよ!
記憶力の向上
お気に入りのパズルで繰り返し遊んでいると、完成後の全体像だけでなく、1つ1つのピースの位置などの完成までの過程も記憶して遊ぶようになっていきます。
記憶力は言葉や文字を覚える時にも役立つよ~
色彩認識能力を養う
パズル遊びをとおして、さまざまな色のピースに触れられて、色の名前に興味をもったり、色の違いに気が付いたりする中で、色彩認識能力が養われていきます。
お絵かきでも役立つ能力だよ~
空間認知能力を養う
立体のパズルで遊ぶことをとおして、立体ピースを組み合わせて構成したり、上から見たり、横から見たり、さまざまな角度から観察することで、見え方の違いに気づき、空間認知能力を伸ばせます。
つみ木で遊ぶ時などで役立つよ~
観察力を養う
どのピースが当てはまるかを考える際に、1つ1つのピースの絵柄や色、形をじっくり見ることで、観察力が身につきます。
文字を書く時にも役立つ能力だよ!
想像力を養う
絵柄のつながりや形など観察して得た情報から、どのピースが当てはまるか考える力がつきます。
さらに、パズルの完成像をイメージしながら作っていくことで、想像力を高める効果も期待できます。
おままごとやお絵かきに役立てられてるよ~
手先の巧緻性(器用さ)を高める
ピースをつまむ、型に当てはめるという操作を通して、手先の繊細な動きや力加減など、巧緻性を高められます。
また、手先を動かすことは、脳にも良い刺激を与えられます。
手先の器用さが身に付くよ~
自主性を育む
パズルを完成させた達成感が自信につながり、自主性を育めます。
これをやってみようという自主性が身に付くよ!
成功体験を与える
パズルを完成させると、「自分でできた」という成功体験を得られます。
そうした体験が、さらなる意欲へとつながっていき、さまざまなパズルへ挑戦していき、またさらなる成功体験を得られます。
いろいろなことに挑戦する意欲がでるね!
パズルで遊ぶときの注意点とポイント
- 誤飲しないように必ず見ておく
- 褒めて伸ばす
- 手助けをしすぎない
- 能力にあったパズルを選ぶ
パズルで安全に遊び、パズル遊びに夢中になれるポイントをご紹介します!
安全に楽しく遊べるポイントだよ!
誤飲しないように必ず見ておく
小さなお子様が遊ぶ際には、細かいピースを誤って飲み込んでしまわないよう、必ず近くで見守ってあげましょう。
大人が近くで見守ってあげてね!
褒めて伸ばす
褒められることは、自信につながります。
パズルへの興味が高まるように、パズルを正しくはめられた時や、完成した時などに、しっかりと褒めてあげましょう。
そうすることで、「もう一度したい」、「他のパズルにも挑戦してみたい」などさらなる意欲へとつながっていきます。
しっかりと褒めてあげてね!
手助けをしすぎない
はじめは一緒に取り組みながら、遊び方を教えていきますが、コツをつかむと一人で遊びはじめます。
一人でやりたいという気持ちが出てきたら、自分でできたという達成感を味わえるように、手助けをしすぎないよう見守り、必要に応じた助言や手助けをしてあげましょう。
必要以上に手助けしないように気をつけよう!
能力にあったパズルを選ぶ
はじめから難しいパズルを与えてしまうと、うまく成功体験が得られず、「できない…」と逆に苦手意識を抱いてしまいます。
簡単なものから始めて、能力に応じて少しずつステップアップしていくと、楽しみながらさまざまなパズルに挑戦できます。
最初は簡単なものからはじめて、すこしづつ難易度を上げていってね♪
年齢別におすすめのパズルの種類は?
- 1歳~2歳におすすめ
- 3歳~4歳におすすめ
- 5歳~6歳以上におすすめ
1歳~2歳におすすめ
型はめパズル
丸や三角、四角などのさまざまな形の型に当てはまるピースを考えて、はめ込むパズルです。
さまざまな形に触れられて、形や大きさの違いを覚えられます。
またくるくると回しながら型にはめ込むので、指先もしっかりと動かせるのでオススメです。
星形やハート型など形のレパートリーが増えると難易度が上がります。
単純な形からはじめて、複雑な形にも挑戦できるよ♪
ピックアップパズル
ピースにつまみが付いているパズルで、指先が思うように動かせない小さなお子様でも遊びやすいパズルです。
指先を使ってつまむことで、手先の器用さにもつながり、脳にも良い刺激をあたえられます。
ピースをはずすと絵が描かれているものは、「いないいないばあ」でも遊べます。
子供が扱いやすいつまみ付きパズルだよ~♪
絵合わせパズル
ピースを合わせると、1つの絵が完成します。
はじめは2枚のピース、できるようになれば、4枚、9枚とピースの数を増やしていくのがオススメです。
絵は、食べ物や動物、乗り物、好きなキャラクターなど、お子様にとって身近で親しみのある、分かりやすいものを選ぶと良いでしょう。
子供が好きな絵柄を選んでね!
3歳~4歳におすすめ
キューブパズル
立方体のピースになっており、それぞれのピースの各面には異なる絵が描かれているパズルです。
6種類の絵柄のパズルが楽しめます。
どの面を作りたいかを考えながら、くるくる回して作るので、絵合わせパズルより難易度が上がります。
コロコロと転がすだけでも絵柄が変わるため、子どもが興味をもちやすいという特徴があります。
立方体のパズルは、つみ木のように積み重ねて遊べます。
6種類の絵柄で遊べてお得だよ♪
文字・数字・時計などが学べるパズル
ひらがなや数字、アルファベットなどが書かれたパズルは、遊びをとおして自然に文字や数字に触れられて、新たな知識を身に付けて、楽しみながら学べます。
パズルの種類によって、時計や国旗などのさまざまな知識を広げられます。
パズルを通じて他の知識が身に付くよ!
木のパズル
色や絵柄というヒントがないため、板パズルよりもやや難易度が高いパズルです。
形だけでどこに当てはまるか考えながら、はめ込んでいきます。
木のぬくもりが感じられるよ♪
5歳~6歳以上におすすめ
立体パズル
さまざまな立体ピースを使って、見本と同じ形を作っていきます。
さまざまな角度からピースを見ながら使っていくので、空間認識能力が高められます。
この力は、算数の学習にも役立つ基礎となるでしょう。
平面のパズルと比べて、空間認識能力が伸びるよ♪
ルートゲーム型パズル
パズルピースに直線や曲線、交差などのルートが描かれており、ビー玉などをゴールまで運べるようにつなげていくパズルです。
道がつながるようにピースを組み替えていくので、思考力や想像力が身につきます。
迷路とパズルが一緒になった感じだよ♪
50ピース以上のパズル
成長に応じてピースの多いパズルにも、挑戦していくと良いでしょう。
またピース数だけでなく、絵柄が複雑なものや色が似ているピースが多いものなど、難易度の高いものを選ぶようにすると、知的好奇心が刺激され楽しめます。
年齢が上がったら、ピースの数が多いパズルに挑戦してみよう!
まとめ
パズルをとおしてさまざまな能力が身につく
種類が多く飽きにくい
成長に合わせて難易度を上げて楽しめる
パズルには小さな子供が遊べる簡単なものから、大人が遊ぶパズルまでさまざまな種類があって、子供の成長を感じやすいおもちゃです。
パズルで遊ぶと集中力や物を見る力など、さまざまな能力を育てられます。
みなさんも年齢に合わせたパズルで、楽しみながら子供の能力を伸ばしてあげてください。