この記事では「型はめパズル」の作り方をご紹介します。
今回、紹介する作り方は、基本的でわかりやすく簡単なものです。
ただ段ボールを使用するので、作るには少し力が必要です。
カッターを使用しますので、子供が寝静まった夜などに作ってみてください。
翌日には、夜に頑張って作った新しいおもちゃに集中して遊ぶお子様の姿が見れますよ。
手作り型はめパズルに必要な材料
手作り型はめパズルの作成に必要な材料を解説します。
段ボール以外は100均で、そろいますよ。
また、段ボールはお家に届いた宅配用の段ボールやスーパー等で無料でもらえることができます。
・段ボール
・色画用紙の大・小
・段ボールカッター
・カッター
・のりor両面テープ
・ペンorシャーペン
・定規
・幅広テープ
型はめパズルの作り方
手作り型はめパズルの作り方についてステップごとに分かりやすく解説します。
注意：カッターを使用します。
周囲に子供がいないことを確認して、安全を確保してから作業して下さい。
段ボールを色画用紙のサイズに切る
今回は、2Lのペットボトルが8本入っていた段ボールの側面部分を使用しました。
色画用紙のサイズ(253×352)に切ったものを2つ作ります。
切るのには、段ボールカッターを使用してください。
通常のカッターよりも力の加減がしやすく、切りやすいので安全です。
段ボールに色画用紙を貼る
のりや両面テープで、切った段ボールと台紙となる画用紙を貼ります。
後ほど頑丈にするので、仮止め程度で大丈夫です。
画用紙に形を書く
今回は4種類の型を作るので、4色用意しました。
形によって色を変えた方が、子供が遊ぶ時にわかりやすいです。
型の下書きをします。
型の大きさに注意してください。
大きすぎると、台紙に入らなくなります。
小さすぎると、切る作業がしづらくなります。
台紙に合わせながら、サイズを決めていくといいですね。
型の場所が決まったら、台紙に貼ります。
型を台紙ごと切る
型はめパズルを作成する作業の中で、台紙を切る工程が最も力が必要です。 この工程では通常のカッターを使用します。
段ボールカッターでは細かい個所を切ることが難しいためです。
机などを傷つけないように、必ず下敷きを使用して下さい。
カッティングマットがあれば安心です。
カッティングマットがなければ代わりに段ボールの切れ端など、厚みがあるものを使用すると良いです。
完成すると、以下のような写真になります。
2枚目の台紙に合わせると以下のようになります。
切り抜いた型を一回り小さめに切る
切り抜いた型は、台紙の型より一回り小さめに切ります。
カッターやハサミを駆使して行います。
台紙の型より一回り小さめに切ることで、遊ぶ時に「形がはまらない」ということはなくなります。
力の調整が必要な細かい作業ですが、頑張りましょう！
形の周囲に少し隙間ができる程度がちょうど良いです。
幅広テープで補強する
段ボールが切りっぱなしのままだと、遊んでいる最中にけがをしてしまう可能性があります。
テープを使用して保護・補強をします。
まずは前面に幅広テープを貼ります。
写真の線のようにカッターで切ります。
段ボールの切り口に向かって切ったテープを貼っていくと、保護できます。
2枚目の台紙にも同じように幅広テープで補強してください
仕上げ
型を切った台紙と何も切っていない台紙の2枚の台紙を合わせたら、周囲を幅広テープで貼り合わせて完成です。
型はめパズルの遊び方
今回作成した型はめパズルは《ピースが大きい》《形によって色が違う》という補助がありますので、対象年齢は初めて型はめパズルに接する子供です。
型はめパズルで遊ぶことで以下の効果があります。
手指の運動
形の認識
色の認識
集中力の向上
今回のような、平面の型はめパズルができるようになったら立体の型はめパズルにチャレンジできます。
さらにピースを増やすと、イメージ力も身につきます。
お子様の様々な面の発達が見込まれる「型はめパズル」で、ぜひ遊んでみてください。
