- 転倒防止リュック・ベビーヘッドガードはいらない?いる?
- 転倒防止リュック・ベビーヘッドガードのメリット・デメリット
「転倒防止リュック・ベビーヘッドガード」は、赤ちゃんが転倒したときに頭を守ってくれるアイテムです。
- 「使う意味があるの?」
- 「赤ちゃんが嫌がらない?」
…などと、思われる方も多いのではないでしょうか。
そこで今回は、転倒防止リュック・ベビーヘッドガードは実際に必要だったか・いらなかったかについて、100人にアンケートを取りました。
この記事では、その結果や転倒防止リュック・ベビーヘッドガードのメリット・デメリットを紹介します。
ぜひ参考にしてみてください。
転んだ時に頭を守れる転倒防止リュックやベビーガードは購入するべきか悩むよね…
- わが家では転倒防止リュック・ベビーヘッドガードがあって助かった!
- 転倒防止リュック・ベビーヘッドガードはいらない?いる?実際に100人にアンケートを取った結果
- 転倒防止リュック・ベビーヘッドガードはいらない?と思った理由
- 転倒防止リュック・ベビーヘッドガードを買ってよかった理由
- 転倒防止リュック・ベビーヘッドガードのメリット
- 転倒防止リュック・ベビーヘッドガードのデメリット
- 転倒防止リュック・ベビーヘッドガードを購入すべき人
- まとめ
わが家では転倒防止リュック・ベビーヘッドガードがあって助かった!
わが家では転倒防止リュックを購入して使用していました。
購入したのは写真の転倒防止リュックです。
見た目がかわいいのに加えて軽量なので、赤ちゃんの負担になりにくいと思って選びました。
お座りが始まった頃からたっちが安定するまでの期間で使っていました。
気になる使用感ですが、うちの子の場合は特に嫌がらずに着けてくれました。
また、転倒したときに「あたまがごっつん」するのを何度も防いでくれたので、買って良かった!と思える商品でしたよ。
見た目がかわいくてケガを防いでくれるから、購入してよかったよ!
転倒防止リュック・ベビーヘッドガードはいらない?いる?実際に100人にアンケートを取った結果
転倒防止リュック・ベビーヘッドガードを購入した人に、実際に使ってみて、いらないと思ったか、必要だったかのアンケートを実施しました。
「いる・買ってよかった」と答えた人が29%、「いらないと思ったことがある、意味がなかった」という人が71%という結果になりました。
必要派が思ったよりも少なく、わが家では必須アイテムだっただけに驚きの結果でした。
不必要派はどういった点でそう思ったのか、気になる理由を見ていきましょう。
アンケートではいらないという人が71%と、いる人より多い結果になったよ!
転倒防止リュック・ベビーヘッドガードはいらない?と思った理由
- 付けるのを嫌がる
- 子供が後ろに倒れなかった
- 付けると子供が動きづらそう
- 使える期間は短い
- 代用できる
- 暑くなり汗をかいてしまう
アンケートで回答があった、転倒防止リュック・ベビーヘッドガードを買って、いらないと思った理由について紹介します。
付けるのを嫌がる
背中に背負うタイプのクッション、ヘルメットタイプと2タイプを、つかまり立ちを始めたタイミングで購入しました。感覚が過敏というわけではありませんが、うちの子はとても嫌がり、付けると外すまで泣き止みませんでした。(20代女性)
転倒して頭を打ってしまうなどを考えた結果購入してみたのですが…まず子供が嫌がってつけてくれませんでした。人それぞれだと思いますが、うちの子は少しもつけてくれず、頭を守るどころか泣くほど嫌がって、かわいそうになってしまったために、意味がありませんでした。(20代女性)
お座りやつかまり立ちができるようになって、赤ちゃんの転倒防止クッションを購入しました。リュックのように背負うタイプだったのですが、子供が肩紐を腕に通すのを嫌がり、背負わせても違和感があるのか、泣いてばかりで結局は使うのを辞めてしまいました。(30代女性)
着けたときに違和感を感じて、嫌がる子はたしかにいますよね。
どうしても嫌がってしまう場合は、毎日少しずつでも使って慣れさせると良いでしょう。
最初は一瞬から次は1分…と、子どもの負担にならないようにしましょうね。
そして、少しでも付けられたら、いっぱい褒めてあげてください。
靴下や帽子などを嫌がる子も多いですが、慣れれば身に着けてくれます。
転倒防止リュック・ベビーヘッドガードは子どもの命を守るために付けるので、ぜひ根気強く頑張ってみてください。
付けると子どもが泣き出してしまうと、付けられないよ…
子供が後ろに倒れなかった
自分の子供は一度も後ろにコテンと倒れたことがなく、特に不安を感じなかったために数日で使用をやめて必要性を感じませんでした。(30代女性)
1人目の時は歩き始めた頃に、両親からあった方が良いと言われ購入しましたが、歩き始めた子供は後ろへ転ぶ場面が少なくて、つまずいて前に転ぶことの方がよくありました。ベビーヘッドガードと言うよりは、前に転ばないように後ろで持つために使っていました。(40代女性)
子どもがおとなしいタイプで、見ていて危ないという状況にはなりませんでした。後ろに倒れて頭を打ちそうになる場面もなく、結局は親がいつも見ているためヘッドガードがなくても大丈夫だったなと思いました。
体幹がしっかりしている子などは、座りはじめや歩きはじめでも、ほとんど転ばない子もいますよね。
買ったのに使わずに無駄にするのはイヤ!という人は、子どもの様子を見てから購入するといいかもしれません。
ただし、転倒した時の危険を減らすために、部屋の中はしっかり整えてあげてください。
部屋の中を完全に整えるのが難しいという人は、保険という意味でも購入すると安心できますよ。
また、うちの子は後ろに転ばないから大丈夫!と思っていても、子どもには絶対ということはありません。
万が一のリスクを考えたら、ひとつは持っておきたい商品ですよね。
後ろに倒れない子どもならいらないけど、万が一を考えると着用した方が安心だよ!
付けると子供が動きづらそう
付けると動きづらそうだった。立つことも不安定なのに、後ろに背負わせると、さらに不安定になってしまいます。(30代女性)
装着するときに嫌がってなかなか着けてくれなかった。いざ着けても動きがぎこちなくなったり、物に引っ掛かったりして邪魔になっていると思うことが多かった。転んだ時も全方位が保護されないので意味がなかった。(30代女性)
大人からすると軽量な転倒防止クッション・ベビーヘッドガードですが、小さな子には重く感じるかもしれませんね。
わが家で使っているリュック型はメジャーですが、中にはヘルメット型や後頭部のみの軽量タイプもあります。
座ったり立ったりが不安定な子にこそ使ってほしい商品なので、ぜひ検討してみてくださいね。
着用すると不安定になる子どもには、後頭部のみやヘルメットタイプなど軽量なアイテムを使うといいかも!
使える期間は短い
使用期間は24ヵ月頃までに設定されているものが多く、寝返りする4ヵ月頃になると赤ちゃんが窮屈そうに見えてきました。実際に使える期間は短いと思っておくと無難です。(20代女性)
座りはじめの生後6ヵ月ごろからたっちが安定する1歳過ぎまでの使用が、平均的かと思います。しかし、座りはじめが遅くてたっちの安定が早いなどの理由で、使用期間が短くなるかもしれません。
たった数ヵ月のために買うのは…と、ためらってしまう方もいるかもしれませんね。
しかし、そのたった数ヵ月の間に転倒してケガしてしまったら大変です。
やはり買っておけばよかった…と後悔するくらいなら、安価なものをひとつでも持っておくと安心できるでしょう。
ベルトの調節が可能な商品もあるので、子どもの成長に合わせて調節すれば、窮屈さを軽減できますよ。
わが家の転倒防止リュックの場合は、写真のように調節できます。
使用できる期間は短いけど、頭蓋骨が薄くて柔らかい子どもは少しの転倒でも大きなケガにつながるよ…
代用できる
うちにあるキャラクターの小さいぬいぐるみを使って代用できたので、もったいないと思いました。使う期間も短く衛生的に見てお友達にあげるのも気が引けます。(30代女性)
手ごろなサイズのぬいぐるみを持っている人は、もしかしたら一度は代用を検討してみたことがあるかもしれませんね。
しかし、ぬいぐるみは転倒防止の専用に作られていないため安全面で不安があります。
やはり安全に使うためには、転倒防止リュック・ベビーヘッドガードとして販売されている商品を使用するのが一番安心できるのではないでしょうか。
他のアイテムで代用するより、専用のアイテムの方が安全だよ!
暑くなり汗をかいてしまう
肌が弱かったこともあり通気性の良いタイプを用意してみましたが、それでも汗をかいていました。(30代女性)
通気性が良い転倒防止リュック・ベビーヘッドガードでも汗をかいてしまうという声もありました。
特に肌が弱い子だと、汗をかいて肌荒れしてしまうと困りますよね。
夏は室内を涼しく保って、汗をかいたらこまめに着替えさせてあげるといいでしょう。
何度も着替えさせるのは大変!という人は、ガーゼや汗取りパッドを使用してみるのもおすすめですよ。
汗取りパッドはサッと引き抜くだけで取り換えができて簡単ですよ。
汗っかきや肌が弱い子どもには、汗取りパッドなどを使って対策してあげてね!
転倒防止リュック・ベビーヘッドガードを買ってよかった理由
- 頭をしっかり守ってくれる
- 実際に転ばなくても不安が減る
- 兄弟でぶつかった時に役立つ
- 背負っている姿がかわいい
- 家具などに付けるクッションを付けなくても安心
頭をしっかり守ってくれる
ひとりでたっちができるようになってから、転倒防止のクッションを買って、子供に装着させていましたが、家事などで少し目を離した時に、よろっと後ろに倒れてしまい、装着していたおかげで、頭を守れたので助かりました。(30代女性)
あまりにも後ろや横、前に倒れて頭を床や家具にぶつけていたので、帽子型ヘッドガードを装着して安心できました。また、おんぶの時に親の不注意でよく壁や扉に頭をぶつけていたので、ヘッドガードが大活躍しました。(40代女性)
背負うタイプの転倒防止クッションを購入して、転んで頭をぶつけてもある程度は頭を衝撃から守れているようで、痛そうな音もせずに転んでも痛くないためか泣く回数が減りました。買って良かったと思います。
転倒防止リュック・ベビーヘッドガードで、しっかり頭を守れて良かったという声が多くありました。
立った姿勢から尻もちや手をつかずに転倒した場合は、かなりの高さから頭を打ちつけるので非常に危険です。
万が一のことを考えると、やはり転倒防止リュック・ベビーヘッドガードがあると安心できますよね。
また、ケガの防止だけでなく痛みも軽減できて、転倒時に子どもがぐずるのを減らせるのもうれしいポイントです。
体に対して頭が大きい赤ちゃんは、転倒しやすくガードがあると安心だよ!
実際に転ばなくても不安が減る
つかまり立ちや、つたい歩きができるようになってから、思わぬところに立ったり歩いたりすることが多く、ちょうど頭の高さに家具の角があって、ぶつかったら痛いだろうなと不安を感じていたためガードがあってよかったと思います。基本的に目を離さないようにはしているものの100%というわけにもいかないので、ガードが安心できる材料にもなった。(30代女性)
リュック型のものを購入しました。背負わせておけば後ろへ転倒してもガードされるので、少しは安心して家事などができます。(20代女性)
日常生活の中では、どうしても赤ちゃんから目を離してしまう場面もあります。
わが家でも、「ちょっとだけ水を取りに」「少しだけトイレに…」というタイミングに限って、転んでしまうという経験があります。
そんな場面でも、転倒防止リュック・ベビーヘッドガードがあれば不安が減りますよ。
赤ちゃんから目を離す場面や、日常生活での不安を軽減できるよ!
兄弟でぶつかった時に役立つ
下の子が立ったばかりのころ、かまってほしい兄が、ふざけてよく弟にぶつかっていたので購入しました。(20代女性)
特に歳の近い兄弟がいる場合は、ちょっかいをかけたり遊びやケンカの延長で、うっかり手が出てしまったりなど、転倒の危険がある状況も多いと思います。
そんな時に転倒防止リュック・ベビーヘッドガードをつけていれば大活躍してくれます!
1人目のときに使わなかったから、2人目もいらないかな…と考えている人も2人目だからこそ必要になるかもしれませんよ。
上に子どもがいる人は、子ども同士が接触しても安心だよ!
背負っている姿がかわいい
購入したのはてんとう虫の形をしたリュックサックタイプの転倒防止クッションで、それを背負っている姿は、見ていてとても癒やされました。(20代女性)
背中に背負うタイプのヘッドガードで、動物を背負っているような見た目がかわいい。(30代女性)
転倒防止リュック・ベビーヘッドガードのデザインは豊富に販売されています。
わが家はミツバチを購入しましたが、他の動物やキャラクターものとも迷いました。
この時期にしか見られない姿なので、写真を撮っておくと良い思い出にもなりますよ。
見た目がかわいくて、ケガも防げるから一石二鳥だよね!
家具などに付けるクッションを付けなくても安心
歩くのが平均月齢より早かったので、足がまだふらふらでよく転倒していました。またマンション住まいで狭かったので家具の角や出窓の縁などの対策できていない部分があり、転倒防止クッションを使用しました。クッションがあると安心して自由に遊ばせられたので買ってよかったと思っています。
コーナーガードを併用している家庭も多いと思いますが、つけにくい場所やつけられない場所もありますよね。
わが家ではソファーの手すりの先端に合うコーナーガードが見つからず、かなり苦労しました。
また、あらゆる角にコーナーガードをつけると、出費もかさんでしまいます。
転倒防止リュック・ベビーヘッドガードを使用すれば、最低限のコーナーガードだけですむので経済的ですよ。
すべての家具にコーナーガードを付ける手間を考えると、楽に安全対策ができるよ!
転倒防止リュック・ベビーヘッドガードのメリット
頭をしっかり守ってくれる
実際に転ばなくても不安を減らせる
兄弟でぶつかったときにも役立つ
背負っている姿がかわいい
家具などに付けるクッションを準備できなくても安心
転倒防止リュック・ベビーヘッドガードは実際に頭を守ってくれるだけではなく、転んでしまったらどうしようという不安も軽減できます。
また、赤ちゃんから目を離してしまう状況でも少しだけ安心できますよ。
兄弟がいたり、室内の危ない場所が多かったりするご家庭では、特に大活躍します。
見た目がかわいいので、写真を撮ってアルバムに入れておくと、すてきな思い出にもなりますね。
子どものケガのリスクを減らして、親の不安を軽減できるよ!
転倒防止リュック・ベビーヘッドガードのデメリット
付けるのを嫌がる
子どもが後ろに倒れない
装着すると子どもが動きづらそう
使える期間が短い
他のアイテムで代用できる
暑くなって汗をかいてしまう
転倒防止リュック・ベビーヘッドガードの装着を嫌がる子もいますが、ケガを防ぐためにもぜひ地道に慣らしていってください。
「うちの子は転ばないから」「使う期間が短くてもったいない」という人もいると思います。
しかし、万が一のことを考えると、転倒防止リュック・ベビーヘッドガードを持っていたほうが安心できますね。
動きづらかったり、汗をかいてしまったりするときは、肩ベルトの調節や汗取りパッドなどで工夫してみてください。
ぬいぐるみなどでの代用は、安全性に不安があります。
やはり、転倒防止リュック・ベビーヘッドガードとして販売されている商品を用意したほうが良いでしょう。
子どもが付けるのを嫌がったり、使える期間が短いなどがいらない理由に多かったよ!
転倒防止リュック・ベビーヘッドガードを購入すべき人
子どもの転倒によるケガを防ぎたい人
転倒によるケガの不安を減らしたい人
兄弟がいる人
家にコーナーガードで防げない危険な場所がある人
子どものかわいい姿を思い出に残したい人
転倒防止リュック・ベビーヘッドガードは子どものケガを防止するだけではなく、親の不安な気持ちも軽減してくれます。
兄弟がいたり家中の安全対策が難しいという人にもオススメです。
今の時期だけのかわいい姿も見られるので、ぜひ購入を検討してみてくださいね。
小さな子どもは転倒だけで、大きなケガになってしまうから安全のために、着用するのがおすすめだよ!
まとめ
転倒防止リュック・ベビーヘッドガードを実際に使用した人の声をもとに、転倒防止リュック・ベビーヘッドガードのメリット・デメリットを紹介しました。
使用して良かったという意見の中には、もしも転倒防止リュック・ベビーヘッドガードがなかったら、大ケガをしていたかもという状況も見られました。
必要なかったという声も多くありましたが、やはり安心感や万が一の場合の保険として、ひとつは持っておくのをオススメします。
価格やデザイン、機能もさまざまな転倒防止リュック・ベビーヘッドガードから、好みの商品が見つかったら、ぜひ購入してみてくださいね。