- ババスリングの口コミ
- ババスリングのメリット・デメリット
一般的な抱っこ紐は赤ちゃんを縦抱きにする商品が多いですが、首が座っていない新生児を縦抱きにするのはちょっと不安と思う人もいるのではないでしょうか。
そんな不安は、「ババスリング」で解決できますよ。
ババスリングなら5通りの抱き方ができ、横抱きも縦抱きも可能。
また、抱っこ紐だけでなくおくるみや授乳ケープなど他の赤ちゃんグッズとしても使えるので、多機能でとても便利なスリングです。
今回は、ババスリングを実際に使ってみた口コミと、実際に使用して感じたメリット・デメリットをご紹介します。
ババスリングを実際に利用した口コミ
ババスリングは、ハンモックのような形をした、肩で支える方式の抱っこ紐です。
私は出産準備品のひとつとしてこのスリングを購入して生まれてすぐの時から使用し、慣れないワンオペ育児でとても役に立ちました。
具体的に感じたメリット・デメリットを以下にご紹介します。
肩で支えるハンモックのような形の抱っこ紐!新生児にも使えます
ババスリングの利用者のネット上の口コミ
https://twitter.com/8sEJXkULYyzagr5/status/1481527463444238339?s=20
旦那がババスリングを習得!!.+*:゚+。.☆
— ゆこりん® 3yワーママ (@yuk0r1n_mam112) 2019年2月11日
旦那でもお子が( ˘ω˘ ) スヤァしてくれた♡
旦那がお子をプロレス風にあやしている間、私は全力でお犬を甘やかしておりますなう(*´艸`*)笑 pic.twitter.com/rWolxNtfc2
そしてババスリングは寝たらそのまま下ろせるから着地成功率8割なのもメリット pic.twitter.com/YEwTfZorAY
— ころみは瀕死 2y1mと4m® (@k___r3714) 2020年5月26日
ババスリングのメリット
- 首座り前の赤ちゃんに安心して使える
- 布面を活用し、様々な場面で使える
- 布のスリングより簡単・安全に付けられる
首座り前の赤ちゃんに安心して使える
ババスリングは5通りの抱き方ができます。
Easyrider(横抱き)
Hammock(横抱き)
Hipster(縦抱き-腰)
Joey(縦抱き-前向き)
Upright(縦抱き-体面)
私は、特に横抱き用の抱っこ紐として、新生児期から使用しました。
抱っこ紐は縦抱き専用となっているものが多く、いくら縦抱きでも危険がないと言われているとはいえ、まだ柔らかい赤ちゃんを縦に抱くのは私にとって不安でした。
そこで、横抱きのできるババスリングを使用する事にしました。
まだ首の座らない赤ちゃんの体もしっかり支えてくれるので、私は赤ちゃんを抱っこしながら散歩したり、簡単な家事をすることが出来ました。
特に、産後の1ヶ月検診は私は赤ちゃんと2人で行かなければならず、ベビーカーの使用も不安でしたので、このババスリングのお陰で会計の時なども手が塞がらず助かりました。
そして、横抱きだとお互いの顔を見る事が出来るので、とても安心感がありました。
珍しい横抱きができる抱っこ紐!お互いの顔を見られる安心感がいいですね
布面を活用し、様々な場面で使える
抱っこ紐と言うと、基本的には抱っこの用途でしか使えないのですが、ババスリングは布の面積が広い事を活かした使用ができます。
授乳ケープの代わりとして
布を上に広げればママの体が隠れますし、抱っこしたままの状態で授乳できるので、授乳クッションがない場でもママの腕の疲れが軽減されます。
おくるみ代わりとして
抱っこして下に下ろす時に赤ちゃんの下に敷いたり、赤ちゃんをくるんであげることができます。
寝かしつけてそのままベットへ
バックルを外してそのまま赤ちゃんをベットに置いてしまえば背中スイッチの発動率も低かったです。
抱っこ紐以外の用途で使えるので、荷物が増えすぎる事もなく助かりました。
授乳ケープやおくるみなど、抱っこ紐以外の用途で使えるのでお出かけ時にも荷物が減って助かる
布のスリングより簡単・安全に付けられる
布一枚のスリングは、複雑な巻き方をするので慣れるまではかなり着脱が大変です。
また、リング式のスリングですと、布が滑って位置が変わってしまいやすいです。
ババスリングはバックル式なので、最初に長さを調節しておけばワンタッチで着脱が可能です。
バックル式のスリングなので簡単に着脱できる&布が滑らず安心
ババスリングのデメリット
- 片方の肩で支えるため疲れやすい
- 気候によっては蒸れやすい
- あまりコンパクトにはならない
片方の肩で支えるため疲れやすい
メリットの多いババスリングですが、デメリットについてもご紹介します。
まず、ハンモック式であるため、片方の肩で支える事からママが疲れやすくなる点があります。
この点については、首座り前の時期の使用に関しては、長時間の外出が想定されない事、赤ちゃんの体重が軽い事から、私の場合はあまり気になりませんでした。
13kgまでの使用ができるので、大きくなっても使う場合は短時間の使用にするか、定期的にショルダーの左右を変えるなどの工夫をすると良いと思います。
片方の肩で支えるので、疲れてしまう場合は定期的に左右を変えるなどしましょう
気候によっては蒸れやすい
ババスリングは厚地のコットンで赤ちゃんを包みますので、梅雨や真夏は蒸れやすく、暑く感じるかもしれません。
しかしながら、そのような気候では長時間外出する機会は少ないでしょうし、保冷剤を添えるなどで暑さは軽減する事ができます。
また、ババスリングはメッシュタイプもあるので、蒸れが気になる場合はメッシュを選ぶこともおすすめです。
梅雨や夏は蒸れやすい!暑がりさんはメッシュタイプがおすすめ
あまりコンパクトにはならない
ババスリングは厚地の生地で、縁の部分はクッションになっているため、未使用時に折り畳もうとすると少し嵩張ってしまいます。
けれども、メインの抱っこ紐として使用するのであればバッグの中にしまう機会は少ないでしょうし、ベビーカーとの併用なら充分カゴの中に入る大きさです。
コンパクトにはならないですが、メインの抱っこ紐ならバッグにしまう必要はない&ベビーカーのカゴに充分入るので気になりません
ババスリングの基本情報
対象年齢 | 新生児から2歳ごろまで |
---|---|
材質 | コットン100% メッシュスリング:布部分コットン100% メッシュ部分ポリエステル100% |
調節ストラップ長さ | 一番長い状態で約54cm |
重量 | 約450g |
販売会社 | 有限会社キャピー |
ババスリングを購入すべき人
以上から、ババスリングを購入するべきなのは以下の方です。
首座り前に安心して横抱きできる抱っこ紐が欲しい
抱っこ紐が授乳ケープやおくるみとして使えたら嬉しい
簡単に着脱できるスリングが欲しい
長時間の着用は想定していない
特に、低月齢期は本当に買ってよかったと思える抱っこ紐でしたのでおすすめしたいです。
低月齢期におすすめ!授乳ケープやおくるみとしても使えて、横抱きもできる便利な抱っこ紐
まとめ
首が座る前の新生児の抱っこにも安心して使える
おくるみとして、授乳ケープとしてなど抱っこ紐以外の用途もある
バックル式なので着脱が簡単で緩むこともなく安心
特に低月齢期の赤ちゃんがいる人におすすめの「ババスリング」。
首が座っていない新生児を縦抱きにするのが心配な時にも、ババスリングなら横抱きも縦抱きもどちらも可能です。
また、抱っこ紐としてだけでなくおくるみや授乳ケープとしても使えて、複数の役割を果たしてくれるので外出時の荷物が減るのが嬉しいところ。
装着もバックルひとつだけで簡単、装着中に緩んでしまう心配もありません。
5種類の抱き方ができるので新生児期を過ぎてももちろんOK。
2歳ごろまで快適に抱っこでき、長く使えてとても便利な抱っこ紐です。